紅白歴代ハプニングTOP10、「ユーミンとチュー」「社会の窓全開」「裸スーツ」…

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 大みそかの風物詩、代名詞といえばNHK紅白歌合戦。70年も続く国民的長寿番組は生放送だけに、ハプニング、アクシデントの歴史でもあります。司会者のうっかり発言や「ギターが燃えた」「社会の窓全開」「裸スーツ」など、放送事故?寸前の出来事も。これまでに起こった歴代ハプニングをランキングTOP10として紹介します!

6位〜10位


◆10位「チャック全開」
1974年 森進一
紅白常連だったビッグネームにも、生放送ゆえの恥ずかしい過去があった。初の大トリを務めた森進一がヒット曲「襟裳岬」を熱唱していると、会場がザワつきはじめる。森の「社会の窓」が全開になっていた。森はこの年のレコード大賞を受賞しており、急いでNHKに駆けつけて紅白用の衣装に着替えた時に慌ててチャックを閉め忘れた模様。1コーラス目が終わりかけた時に、応援とは違ったざわめきが聞こえて気づいたのか、慌てて間奏の時に後ろを向いてさりげなくなおしたという。

◆9位「コンドーム衣装」
1992年 本木雅弘
シブがき隊の本木雅弘がソロで出場した紅白で、奇抜な衣装をまとった。避妊具のコンドームを9つ、ネックレスのように首からさげて登場。なかには白い液体が詰まっていた。途中からお尻を半分露出して踊り、歌い終わると特大コンドームを頭上で爆発させ、謎の液体でびしょ濡れになった。意味不明のパフォーマンスで物議を醸したが、本人はエイズ撲滅運動の意味合いをこめていたという。時代を先取りしすぎたのかもしれない。

◆8位「人間イルミネーション不発」
1992年 小林幸子
一時期は、名物でもあった小林幸子の派手すぎる衣装。92年は6万2000個の電飾装置で、暗闇のなかでイルミネーションのように光る推定4億円の衣装を準備したが、本番では2万個しか光らず、大失敗。約3000人の観客も静かなままだった。番組終了後、打ち上げにも参加せずに帰宅した小林は、録画したビデオを見て、やけ酒して酔いつぶれたという。近年は紅白に呼ばれなくなったが、演歌界でいち早くネットの世界に飛び込み、若者の間で「ラスボス」と呼ばるようになり、新たなファン層開拓に成功した。

◆7位「ミソラ事件」
1984年 生方(うぶかた)恵一アナウンサー
引退宣言していた都はるみは、紅白大トリが現役ラスト舞台だった。紅白史上初のアンコールが実施され、名曲「好きになった人」を熱唱した後、総合司会の生方アナが「もっともっとたくさんの拍手を『ミソラ…』」と、「美空ひばり」と言い間違えてしまった。当時は、瞬間視聴率80%を超え、日本中の大注目を浴びていただけに、抗議がきて散々たたかれた。生方アナは後日、謝罪に追い込まれ、大阪支局へ異動となったことが「左遷」と報じられた。NHK退局後は「ミソラ」ネタで講演に呼ばれることもあったとか。

◆6位「紅白モジモジくん」
1991年 とんねるず
歌手活動にも積極的だったお笑いコンビ・とんねるずが初出場のステージにパンツ一丁で登場した。全身黒タイツ姿の人気キャラクター「モジモジくん」の紅白バージョンで、石橋貴明が白、木梨憲武は赤のボディスーツを着て、背中には「受信料を払おう」とペイント。NHK受信料ネタを盛り込んでヒット曲「情けねえ」を熱唱して大ウケ。歌手別視聴率2位(58.2%)を記録したにもかかわらず、NHKには出入り禁止を言い渡された。

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1位〜5位

◆5位「紅白ジャック」
1990年 長渕剛
 ドイツのベルリンから生中継で出場した長渕剛は、中継予定時間10分を大幅にオーバーし、予定外の曲まで歌い出して17分間にわたって番組をジャックする形に。さらに「現場仕切ってるの、みんなドイツ人でしてね。今の日本人、タコばっかりですわ」と番組中に現地NHKスタッフをタコ呼ばわりして批判。他出演者の時間が押してしまい、大トリの森進一は歌唱時間を縮められて激怒し、応援出場予定の時間が全てカットされた女子高生バトンチームが涙を流した。以来、中継先の演出は危険とされ、紅白ではしばらく「封印」されることになった。

◆4位「仮面ライダー」
1986年 加山雄三ら
白組司会の加山雄三がトップバッターの少年隊の曲を紹介する際、曲名「仮面舞踏会」をうっかり「仮面ライダー」と言い間違えてしまった。審査員として中継に出た広島の少年が「加山雄三さんの『仮面ライダー』は点が高いと思います」とコメントするなど、おもしろさではダントツのハプニングとなった。6年後の1992年紅白で歴代の仮面ライダーが登場した際、少年隊が「レッツゴー!!ライダーキック」を歌ったのは、このエピソードがきっかけ。少年隊の錦織一清は「加山さん見てますかー?」と出場していなかった加山にメッセージをおくった。加山は「舞台袖で『仮面舞踏会』を『仮面ライダー』と言い間違えそうだと話していたら本当にそうなった」「今でも少年隊の方々に申し訳なく思っている」と語っている。

◆3位「ユーミンとチュー」
2018年 サザンオールスターズ桑田佳祐
1982年、三波春夫に扮した桑田佳祐は白塗りに和服姿で登場。人気曲「チャコの海岸物語」を演歌調で歌い、合間に「とにかく、受信料は払いましょう!」「裏番組はビデオで観ましょう!」と言ったことが問題視された。NHKに出入り禁止となったが、のちに解除され、2018年には大トリで松任谷由実と夢の共演を果たす。ヒット曲「勝手にシンドバッド」の歌詞「胸騒ぎ腰つき〜」と同調するように、ユーミンは腰をくねらせ、桑田は肩や腰を打き寄せる展開。密着しながら踊り続け、ユーミンが桑田のほおに口づけした。大御所2人のパフォーマンスは、長く語り継がれるであろう名シーンとなった。

◆2位「おっぱいスーツ」
2006年 DJ OZMA
ロックバンド氣志團のボーカルを務める綾小路翔がDJ OZMAとして出演したステージ。女性バックダンサーたちが衣装を脱ぎ出し、裸体の描かれたボディースーツで踊り始めた。女性は胸を丸出ししているように見え、OZMA本人もブリーフの股間部分に男性器を模したものが見えた。クオリティーが高すぎたためにパンツ一丁で男女が踊っているようにしか見えず、NHKには「本当に裸ではないか」と1000件を超える苦情が殺到。紅白歴代最高級の放送事故ともいわれている。

◆1位「ギター炎上」
1985年 吉川晃司
トップバッターの吉川晃司が口に含んだシャンパンを観客席にまき散らすパフォーマンスは、まだ序の口にすぎなかった。演奏後、ギターにオイルをかけて火をつけた後、ステージに叩きつけて破壊するなどやりたい放題。時間オーバーで、次の歌順の河合奈保子はステージに出るタイミングがつかめず、演奏の途中から歌うしかなかった。また床が濡れた影響で、その後、登場したシブがき隊の布川敏和が2度も足を滑らせて転倒。大迷惑をかけた吉川は「極度の興奮状態にあったので、ギターもあそこまで燃やすつもりもなくて、照明が当たって火が見えなくて自分でも火傷(やけど)して、訳が分からなくなってしまった。全部が見事なほど裏目に出た」などと謝罪している。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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