U-22日本代表の森保一監督

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 U-22日本代表の森保一監督が27日、翌28日に行われるキリンチャレンジカップ・U-22ジャマイカ代表戦(トランスコスモススタジアム長崎)の公式会見に出席した。

 年内ラストマッチとなる一戦。11月には国内初の強化試合・コロンビア戦(●0-2)を広島で行い、「現時点でのU-22代表のベストメンバー」と語ったように、A代表にも名を連ねるMF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)、DF板倉滉(フローニンゲン)らを招集した。今回は大幅にメンバーを入れ替えて臨むことになるが、「東京五輪に向かうチームで活動している選手たちなので、思いは共有していこうとやってきた」と同じ方向を向いてチーム作りをしてきた。

 コロンビア戦では「チームの連係、連動の部分は全然足りなかった」こともあって、0-2の完敗。そして、「東京五輪の初戦をイメージした」初の“ホーム”戦は、「満員の観客の中で、絶対に勝ちたい気持ちを持った選手たちは、逆にプレッシャーとなり、少し硬さもあった」。本領発揮とはいかなかった。同じ失敗を繰り返さないためにも、「今回の長崎の試合は入りからアグレッシブに戦ってもらえるように準備したい」と調整を進めている。

「明日の戦いはまず勝利を目指して戦い、選手たちには個々のパフォーマンスを最大限に発揮してもらい、チームとしてパフォーマンスを最大限に発揮する。プレッシャーに勝ち、良いパフォーマンスを発揮できるようにメンタルの準備もやっていきたい」

 試合翌日には、来年1月にタイで開催されるAFC U-23選手権に臨むメンバーが発表される。「明日のキリンチャレンジを見て最終的には決めたい」と指揮官が語ったように、選手たちはアピールを成功させてメンバー入りを目指す。

(取材・文 折戸岳彦)