放送サービス「i-dio」(V-Lowマルチメディア放送)が2020年3月末に終了!自治体向け防災情報伝達システム「V-ALERT」は2020年4月以降も提供継続
放送サービス「i-dio」が2020年3月末に終了に! |
ジャパンマルチメディア放送のグループ会社である東京マルチメディア放送および北日本マルチメディア放送、中日本マルチメディア放送、大阪マルチメディア放送、中国・四国マルチメディア放送、九州・沖縄マルチメディア放送は25日、各社が提供している放送サービス「i-dio」を2020年3月31日(火)に終了すると発表しています。
i-dioは地上アナログテレビ放送の終了に伴って空いた周波数帯を再利用する「V-Lowマルチメディア放送」(99〜108MHz帯)で、2016年3月に東京・大阪・福岡でサービスが開始され、順次エリアを拡大して当初は世帯カバー率で2019年度に78.3%ををめざし、2019年4月には北海道にて開局して全国・全放送ブロック(広域圏)における提供を開始していました。
送信所は全国16局体制となっており、多数の音声・音楽による番組を放送していますが、2020年3月末に終了となるということです。また災害時に各自治体が住民に対して情報配信を行えるV-ALERTも福島県喜多方市や静岡県焼津市、兵庫県加古川市にて提供しており、これらのサービスについては継続するとしています。ただし、これらのV-ALERTについても新規営業や受信機提供などは行われないとのこと。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・i-dio 関連記事一覧 - S-MAX
・i-dio 放送終了のお知らせ - 2019.12.25 - i-dio
・(PDF)i-dio 放送チャンネル終了のお知らせ〜V-ALERT は継続〜
・V-ALERT by i-dio 自治体防災情報伝達システム