東京から帰ってきた喜美子(戸田恵梨香)の妹・直子(桜庭ななみ)は、勤めていた会社を辞め、連れてきた鮫島(正門良規)と大阪で商売を始めると言い出した。父・常治(北村一輝)を亡くした喪失感からまだ立ち直れない喜美子は、この突然の宣言に驚く。母のマツ(富田靖子)も当惑しているが、直子の心は決まっているようだ。

喜美子は八郎(松下洸平)から、芸術家のジョージ富士川(西川貴教)が信楽で実演会を行うことを聞く。喜美子は大阪時代に個展でジョージと出会った時を思い出した。一瞬ではあったが、エネルギッシュで自由なジョージは、喜美子の中に強烈な印象を残していた。その時もらったサインはまだ大事にとってある。

実演会前日の夜、「自由は不自由やで!」というジョージの決めゼリフを叫びながら、喜美子と八郎は世界的芸術家との対面を前に胸を高鳴らせた。

信作と百合子には恋の予感が...

ところが、実演会の日、4歳の息子・武志(又野暁仁)が熱を出してしまった。苦しそうな武志を放っておくわけには行かず、実演会は諦めるしかない。内心がっかりした喜美子だが、息子の前では明るくふるまい、看病した。

その時、会場では、八郎がジョージに「家にきて妻の喜美子と会ってくれ」と頼んでいた。事情を知ったジョージはその願いに気さくに答えてくれた。

喜美子の下の妹・百合子(福田麻由子)は大野信作(林遣都)に呼び出される。待ち合わせ場所で、信作は百合子の肩をいきなり抱きよせた。(NHK総合あさ8時)