人前でやってしまうと大ダメージを受ける「恥ずかしい漢字の読み間違い」。

そんな間違いを職場でやってしまったら...。考えただけで恐ろしくなってしまうかもしれないが、そうした例は枚挙に暇がない。今回は、Jタウンネットに寄せられた読み間違いエピソードの中から、仕事に関係しそうなものをいくつかピックアップして紹介しよう。

同期、先輩、上司、取引先...。日々仕事を通じて様々な人に会うなか、重大な局面で読み間違いをやらかしてしまったら――。他人事だと思って笑うだけでなく、ぜひ胸に手を当ててお読みいただきたい。

これは「稟議書」

「どうしても『ウワキ』のくせが治りません」

「どうしても若い頃からこの読み方でいいのかなと思いつつ、それが書かれた文書はだいたいが人前で読むことのないものだし『ウワキ』と、ずっと心の中で読んでいました」

そんな体験談を編集部に寄せたのはFさん(50代女性)。いったい、何の漢字のことかというと「上記(じょうき)」のことだ。

「真の読み方を知ってからもどうしても『ウワキ』のくせが治りません」

と、頭では理解していてもどうにも反射的にそう読んでしまいたくなるとのこと。

また、北海道に住むGさん(40代女性)は会社の先輩がやってしまっている漢字の読み間違いを指摘できずに悩んでいるという。

「『該当』を『かくとう』と読む先輩がいます。どうしても訂正できません。何か指摘されると烈火の如く怒るような人なので怖くて言えません...」

すごく気になって指摘したいのだが、言ってしまったらめちゃくちゃ怒られそう...。そんな状況が想像できてしまう。先輩、正しくは「がいとう」ですよ...。

こういった悩みはGさんだけでなく、同じく北海道に住むHさん(30代男性)からも寄せられた。

「大して仕事もできないのに何かあれば『上司』を振りかざし、大手企業の名前を出してくるポンコツ上司が『稟議』を読めずに『ボウギ』と読んでいた」

と、不満を爆発させるHさん。「稟」という字を「某」と間違えているらしい。このような上司の読み間違いについて、

「ホントに何もできないんだなと改めて知った」

と、一刀両断するHさん。上司の皆さん、部下に舐められないように漢字を勉強し直そう。そのほか、

「ご愛顧(ごあいこ)→ごあいがん」「微妙(びみょう)→ちょうみょう」

といった読み間違いも寄せられた。仕事中にやってしまうと、信用を失ってしまうかも...。

普段何気なく使っている漢字、本当にその読み方で合っているだろうか?

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