インテルで結果残せなかったガビゴル photo/Getty Images

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現在インテルではアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが結果を出しているが、昨季のラウタロ・マルティネスは初のセリエAに苦戦していた。ポジションを確保しきれず、リーグ戦6得点でインテル1年目を終えることになったのだ。決して順調な立ち上がりだったわけではない。

しかし、ラウタロ・マルティネスは気持ちを切らさなかったのだろう。それが2年目の爆発へと繋がっている。すでにリーグ戦では8得点を奪っており、昨季の数字を超えた。

元インテルDFで、現在中国でプレイするミランダはラウタロ・マルティネスが忍耐強かったと称賛する。腐ることなく努力を続けたことが成功の理由と考えているのだ。その一方で、忍耐が不足していたとミランダが名指ししたのがフラメンゴFWガビゴルことガブリエウ・バルボサだ。

バルボサは2016年夏にブラジルのサントスからインテルへ移籍しており、欧州初挑戦の地がインテルになった点はラウタロ・マルティネスと同じだ。しかしバルボサは欧州のスタイルにフィットせず、早々にブラジルへ戻ることになった。

伊『PassioneInter.com』によると、ミランダは我慢が足りなかったと苦言を呈している。バルボサには前回の経験を活かして欧州へ戻ってほしいとも考えているようで、ラウタロ・マルティネスと同じように我慢すべきと語っている。

「ガビゴルは我慢が不足していた。ラウタロ・マルティネスとは違ったね。ガビゴルは重要なゲームでプレイし、得点を決められる選手だ。欧州へ戻るべきだと思うし、前回の経験から確実に上手くやれるだろう。トレーニングを見た限りだと、ラウタロ・マルティネスは非常に強い。ガビゴルのようにね。ラウタロも1年目は似たような経験をしており、それほどプレイできなかった。だけどガビゴルとは違って我慢した。今季彼が結果を出しているのはハッピーだよ。彼は非常に強く、その活躍にふさわしいからね」

ラウタロはアントニオ・コンテの下で絶対的な存在となり、今ではバルセロナも関心を示していると言われるほどだ。欧州のスタイルに合わなかったと見切りをつけるのは簡単だが、バルボサも粘るべきか。

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