サンワサプライ、名刺やパスポートを素早くデータ化できるスキャナを発売
「PSC-15UB」使用イメージ
サンワサプライ株式会社は、名刺用CISスキャナの「PSC-15UB」と、CMOSセンサーを搭載するパスポート用スキャナの「PSC-14UP」を発売した。日々のスキャン業務や情報管理業務を効率化できる製品。いずれもUSBバスパワー接続で動作する。標準価格は、「PSC-15UB」が5万9800円(税抜)で、「PSC-14UP」が14万円(税抜)。
スキャン解像度は600dpiで、1度に裏表の両面のスキャンが可能。読み込んだ名刺は画像データとしても保存でき、後から読み込んだままの名刺画像の確認もできる。本体サイズは186(幅)×48(高さ)×80(奥行)mm。
「PSC-14UP」では、読み取り面にパスポートを載せるだけで操作を必要とすることなく自動スキャンが実行され、名前、生年月日、旅券番号など各種項目のデータ化と保存が可能だ。製品には、データ化されたテキスト情報の操作やパスワードでの管理を行えるソフトが付属。データはExcelでも出力できるため、専用ソフトがなくても閲覧や活用はできる。
また、最大127×95mmサイズのスキャンに対応しているため、パスポート以外に保険証や免許証などのスキャンも可能。ただし、内容をテキスト化できるのはパスポートのみで、そのほかは画像のみのスキャンとなる。本体サイズは195(幅)×153(高さ)×139(奥行)mmで、対応OSはWindows 10/8.1/8/7。
「PSC-14UP」使用イメージ
サンワサプライ株式会社
標準価格:
「PSC-15UB」5万9800円(税抜)
「PSC-14UP」14万円(税抜)
URL:https://www.sanwa.co.jp/
2019/12/25