U-22日本代表FW一美和成(京都)

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 クラブでゴールを量産した。その結果、U-22日本代表に初招集された。FW一美和成(京都)は、生き残るためにも「結果を残す」と闘志を燃やしている。

 今季、プロ生活をスタートさせたG大阪から京都へと育成型期限付き移籍を果たす。序盤戦は思ったように出場機会を与えられなかったが、第8節栃木戦で移籍後初ゴールを含む2得点。そして、第14節町田戦から3試合連続ゴールを記録すると、レギュラーポジションを確保し、その後もネットを揺らし続けた。終わってみれば、J2リーグでは日本人2位となる17ゴールを記録。「得点を取れることで、自分の中で自信につながった」。しかし、「J1の舞台で点を取れていない」と足元を見つめ、さらなる成長を期している。

「ゴールへの貪欲さ、体を使ったポストプレーだったり、京都に行って自分の特長をさらに伸ばすことができた。でも、それを今後に生かさないと意味がない」

 初招集となったU-22日本代表だが、今回の活動でFW登録は前田大然(マリティモ)と2人のみ。28日のキリンチャレンジ杯ジャマイカ戦でチャンスが与えられる可能性は高いと言える。「同年代の選手が代表で活躍するのを見るのは、自分の中でも悔しさがあった。でも、今回選ばれたのはチャンスだと思う。結果を残さないと生き残れないし、FWは結果を残すのが一番なので、突き詰めてやっていきたい」。チームに勝利をもたらし、自身の価値を証明するゴールを貪欲に狙っていく。

(取材・文 折戸岳彦)