改正動物愛護法でペットのマイクロチップ装着義務化が2022年6月までに施行される見通しだ。イヌやネコの飼い主の名前、住所、連絡先、種類、毛色など登録させる。迷子になっても飼い主が特定できるし、飼い主の飼育の責任感も強くなるという。

マイクロチップは、直径2ミリ、長さ10ミリ。太さ2ミリの注射器で、動物の肩甲骨の真ん中の部分に針を入れて挿入する。都内の動物病院の小林元郎院長は、「痛くないといえば、うそになるかもしれないが、想像しているよりもスムーズです。害のないガラス素材を使っているので医学的には問題ありません」と話す。施術費用は数千円から1万円程度。

「個人情報が歩き回っているようなもの。悪用されないか」

飼い主からは「ペットに異物を入れたくない」「個人情報が歩き回っているようなもの。悪用されないか」と反対の声もあり、中には、「ゆくゆくは人間にも埋め込まれる」と心配する人もいる。

司会の国山ハセン「ゆくゆく人間にも、という声もありましたが、実はこんな会社があるんです」

大阪市の株式会社「お多福lab」では、自分の手にマイクロチップを埋め込んだ人がいる。鍵がかかっているオフィスのドアに手の甲をかざすと開く。「お多福lab」は人口知能の開発に取り組んでいる企業で、人間と機械の融合を目指し、18人の社員のうち4人が埋め込んでいる。今後はキャシュレス決済、公共機関の利用、車のスマートキーとしての利用を考えている。スウェーデンでは4000人以上が体内に埋め込んでいる。すでにマイクロチップで買い物や公共交通機関で支払っているという。

キャスターの立川志らく「自分の子どもに埋め込んでおけば、迷子の時に便利だと思っても、自分の子どもに入れたくないでしょう」

堤達生(ベンチャーキャピタリスト)「近い将来、普通のことになっているのでは」

志らく「果たしてそれでいいのか」

玉置妙憂(僧侶・看護師)「何か踏み込んではいけない領域に入るのでは」