Vivaldi Technologiesは12月19日(ノルウェー時間)、「Vivaldi 2.10: No strings attached|Vivaldi Browser」において、WebブラウザVivaldiの最新版となる「Vivaldi 2.10」の公開を伝えた。今回のバージョンはWebサイトの互換性を向上させるため、ユーザエージェント(user-agent)の名称に「Vivaldi」を追加しないように変更したとされている。

Vivaldi 2.10で動作を確認すると、たしかにリクエストヘッダのuser-agentの項目にVivaldiの文字列を確認することができない。

Vivaldi 2.10からはuser-agentにVivaldiの文字列を追加していない

Vivaldi 2.10よりも前のバージョンのVivaldiでは、リクエストヘッダのuser-agentには「Vivaldi/バージョン番号」といった文字列が追加されている。

Vivaldi 2.10よりも前のバージョンではuser-agentにVivaldiの文字列が追加されている

VivaldiはChromiumをベースに開発されている。このため、ChromeまたはChromiumが対応しているWebサイトはVivaldiも問題なく動作することになる。しかし、実際にはいくつかのWebサイトはuser-agentの文字列を利用し、WebブラウザがVivaldiであると判断した場合は対応外のWebブラウザであるという振る舞いをしていたという。

Vivaldi 2.10ではこうした問題を回避するために、user-agentにVivaldiの文字列を追加するのをやめたとしている。Vivaldiは2.10から従来よりも対応したWebサイトが増えることになると見られる。