昭和40年夏。喜美子(戸田恵梨香)は27歳になった。喜美子と十代田八郎(松下洸平)が結婚してから5年が経ち、二人の間には4歳になる息子・武志が生まれていた。八郎と喜美子は勤めていた「丸熊陶業」を退社して、独立して喜美子の実家の隣脇に作業場「かわはら工房」を建設した。

オリジナルの陶芸作品に励む八郎だったが、泣かず飛ばずの日々で、喜美子が陶器食器を作って生活費を稼いでいた。

丸熊陶業の照子が八郎だけに耳打ち

喜美子が支える生活をお父ちゃんの常治(北村一輝)は心配している。「喜美子のところは大丈夫なんか?」

母親のマツ(富田靖子)は「喜美子の食器が売れてるから大丈夫でしょ」と安心させようとするが、「そやけど、八郎くんが働きに出てくれたらええんやないか」

末妹の百合子(福田麻由子)は父親の余計な心配を気にして、「喜美子姉ちゃんと八郎さんが決めることやから、お父ちゃんが言ったらアカンよ」とくぎを刺した。

そんなある日、丸熊陶業の社長夫人で、喜美子の幼馴染みの熊谷照子(大島優子)が訪ねてきた。喜美子には内緒で八郎に耳打ちし、常治常治(北村一輝)の秘密を告げる。(NHK総合あさ8時)