菊池涼介

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 米メジャー・ドジャースの前田健太が、12月20日に自身のインスタグラムを更新。今オフ、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を目指している広島・菊池涼介と食事をしたことを報告した。

 2007年に広島に入団し2015年まで所属した31歳の前田と、2012年に入団し今シーズンまでプレーを続ける29歳の菊池。この両者は菊池が入団した2012年から、前田がオフに退団する2015年まで共に広島でプレーしている。

 また、昨年11月に行われた日米野球では、前田がメジャーオールスターチームの先発、菊池が侍ジャパンの2番打者としてそれぞれ出場した第4戦の1回表に直接対決が実現し、前田が菊池を右飛に打ち取ったことも話題となっていた。

 前田は菊池との2ショットを含めた3枚の写真と共に、「キクとLAでランチ! ずっと全然変わらんしなんか落ち着く。笑 見た目は後輩じゃないけどかわいい後輩」と投稿。

 また、「#いつ会っても元気」、「#いつでも変わらないキク」、「#落ち着くわ」、「#楽しかったです」と、ハッシュタグを交えて感想を記していた。

 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「久しぶりの2ショットだ!」、「2人とも仲良さそうで微笑ましい」、「風貌だけ見たら菊池の方が先輩に見える(笑)」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「移籍交渉はどうなったの?もしかして交渉のついでに会ったのかな?」、「LAにいるってことは、その辺の球団と交渉が進んでるのかも」、「裏でドジャースと交渉してたらアツいなあ」といった、メジャー移籍に絡めたコメントも複数見受けられた。

 「菊池は現在ロサンゼルス近郊で自主トレを行っていると報じられているため、今回の一件は単に旧交を温めたというだけの話でしょう。ただ、同時期に交渉が解禁された山口俊(巨人→ブルージェイズ)の移籍が決定した一方で菊池の交渉は進展しておらず、来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)の交渉期限まで2週間を切っているため、『本当に決まるのか?』とやきもきしているファンも多いようですね」(野球ライター)

 本職である二塁以外も守れるユーティリティープレイヤーとして、代理人が各球団に売り込みをかけていると伝えられている菊池。果たして、交渉期限まで契約を勝ち取ることはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
前田健太の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/18_maeken