JRや京王・小田急・東京メトロ・都営地下鉄などが乗り入れる新宿駅。ここで迷ったことがあるかアンケートを行ったところ、半数あまりの人が「ある」と回答しました。そのときの解決法や迷わないさまざまなコツなども寄せられています。

新宿駅で迷ったこと「ある」「ない」半々

「乗りものニュース」では2019年12月14日(土)から16日(月)にかけて、新宿駅で迷った経験に関するアンケートを実施。615人から回答が集まりました。


早朝から深夜まで多くの人が行き交う新宿駅(画像:photolibrary)。

「あなたはこれまで、新宿駅(JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急・京王線)で迷ったことはありますか?」との質問では、51.4%(316人)が「ある」、48.6%(299人)が「ない」で、ほぼ半々でした。

「あなたは『自分は道に迷いやすい人間だ』と思いますか?」との質問に「あまり思っていない」「まったく思っていない」と答えた人(計70.0%)でも、そのうち46.5%が新宿駅で迷ったことが「ある」と答えています。

 ちなみに「自分は道に迷いやすい人間だ」と「思っている」「やや思っている」人(計15.3%)の場合、そのうち新宿駅で迷った経験のある人は71.3%に上ります。

新宿駅で、どこへ行こうとして迷った?

「どこからどこへ行こうとして、もしくは何をしようとして、迷いましたか?」との質問では、次のような回答が寄せられました。

●東口方面に行きたい
・初めて新宿を使ったときで、京王線新宿から東口方面に出ようとした時(35〜39歳、男性)
・東口から出たいのに地上階で東口が見つからなかったり、間違えて西口に出てしまい東口に回り込もうとしたりして迷いました(30〜34歳、男性)
・JRで東口に行こうとして、中央東口という改札で出てしまい、どこだか分からず迷った(35〜39歳、男性)
・JRの駅から徒歩で新宿区役所へ行くのに地下街を同じところ3回もグルグル(55〜59歳、男性)

●南口方面に行きたい
・南口に行こうとしたが、電車を降りて階段を下ってしまった…(50〜54歳、女性)
・南口から出ようと思ったら、新南口に出てしまった(30〜34歳、男性)

●西口方面に行きたい
・西口行こうとしたら東口に出て、人の流れにのまれました(45〜49歳、男性)
・西口に行こうとすると中央西口に出てしまう(25〜29歳、男性)
・西口に行こうとして階段を登ってしまい分からなくなった(35〜39歳、男性)
・西口の小田急線乗り場で待ち合わせをしていたが、地上と地下ですれ違ってしまった。小田急の西口改札が階を隔てて2か所あるとは知らなかった。(30〜34歳、女性)

新宿駅で迷子…どのように解決した?

 東口や南口、西口以外でもさまざまな場面で迷ったエピソードが集まっています。

・京王線の改札口が見当たらずに京王百貨店内をぐるぐる(50〜54歳、男性)
・京王新線の新宿駅がわからない。地下通路が迷路(40〜44歳、男性)
・京王新線に乗りたくて京王線に着いた(60〜64歳、男性)
・東口から西口にある小田急線の駅を目指そうとして迷った(45〜49歳、男性)
・特急「成田エクスプレス」の乗り場がわからなかった(50〜54歳、男性)
・東京駅方面へ快速に乗ろうとしたが、夜は快速が無いことを知らなかった。(65〜69歳、男性)
・JRの新宿駅から大江戸線の新宿西口駅に行くつもりが、大江戸線の新宿駅に着いていた(25〜29歳、男性)

 新宿駅で迷った際、「どのように解決(脱出)しましたか?」という質問では、「看板・標識に従った」53.8%、「なんとなく徘徊していたら行けた」46.8%、「スマホなどで検索した」18.4%、「駅員や店員、警備員、警察官などに聞いた」12.3%、「その他」4.7%、「通りすがりの利用客に聞いた」1.9%でした。

「その他」は「相手に電話して聞いた」(30〜34歳、女性)、「入場券を買っていったんJRに戻って正しい改札口から出直した」(35〜39歳、女性)などの回答が寄せられました。

新宿駅で迷わないコツ

「新宿駅(JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急・京王線)で迷わないコツを教えてください」では、さまざまな意見が集まっています。

・頭上看板をよく確認すること(40〜44歳、男性/ほか多数)
・地下を歩かない(〜19歳、男性)
・勇気を持って引き返す(45〜49歳、男性)
・JRのホームでは、登ったら南口・降りたら東か西口と覚える。自分が行きたいところがどのへんのエリアなのかを理解して進むこと。最近はサインがわかりやすくなってるので、それに素直に従うこと(35〜39歳、男性)
・JRの番線は東口側から1・2・3番線と割り振られているので、東口で待ち合わせ=1番線を目指す、という具合に覚えると迷いにくくなります(20〜24歳、男性)
・地上とB1がメイン。百貨店の場所を把握すれば目印になり見失いにくい(35〜39歳、男性)
・JRの東西方向の3本の通路の位置とその先の私鉄を覚える。最南は小田急と都営と京王新線、中程が京王、北がメトロとあえて雑に分けて覚える(45〜49歳、男性)
・駅にひっそりと張ってある工事のお知らせを、ラッシュの人混みに負けずに読む(20〜24歳、女性)
・東口、西口はJRで新大久保寄りの前側、南口は真ん中の上る階段、バスタ新宿や高島屋は代々木寄りの上る階段と覚えこんだ(25〜29歳、男性)
・「高速バス・空港バス」の案内が出たら「バスタ新宿」のことだと認識すること、大江戸線新宿駅は南口にあって「新宿西口駅」とは全く別の駅と認識すること(45〜49歳、男性)
・JRから他社線に乗り換える際、階段は降りるものと覚えておくとスムーズに乗換えが出来ました(45〜49歳、男性)

 なお、JR新宿駅の地下では現在、東西自由通路の工事の真っ最中。2020年の東京オリンピック開催までに開通する見通しです。

●アンケート実施概要
・調査期間:2019年12月14日(土)20時ごろから12月16日(月)20時ごろまで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:615