東京オリンピックの観戦チケットの2次抽選結果がきのう18日(2019年12月)発表になり、さっそく「当選詐欺」とみられる謎のメールが飛び交っている。メールは「東京2020年オリンピックへ990万円抽選プラチナキャンペーン」というタイトル。URLをクリックすると、派手な赤い画面が現れて、「高額当選 おめでとうございます」「990万円当選のお知らせ」「これから起こることは、紛れもない事実です。990万円の受け取りが控えています」と続く。

さらに、「過去にゲットしたという人」の札束を手にした写真が流れてきて、これを受け取るためには「口座情報を記入ください」と続く。

賞金振り込むからと口座番号を要求

「モーニングショー」のスタッフが、オリンピック・チケットとの関係を問い合わせた。「抽選で外れたんですが、関係ありますか」。するとこんな回答があった。

「内容不明のメールをいただきましたが、いかがなさいましたでしょうか。こちらはポイント購入窓口でございまして、お客様が当サイトでやりとりしているお相手様ではございません」と返信があり、「再度お送りください」と口座情報入力を催促してきた。

組織名にあった電話番号には「+63」とあり、これはフィリピンの国番号だ。かけてみると、「電話番号が間違っています」とアナウンスが流れた。

年末・年始に多発するクリスマスや年賀状に便乗手口

ITジャーナリストの三上洋さんは、なんらかのイベントにひっかけて個人情報などを引き出す「当選詐欺の典型」という。今後も、オリンピックの開会式入場券プレゼント、クリスマス〇〇プレゼント、年賀状メールにまぎれこませた詐欺メールなどなど、いろいろ考えられると注意を呼びかけている。

口座番号の入力は入り口で、出会い系サイトへ誘導したり、クレジットカード情報を入力させてり、「押し貸し」といって、無断でお金を振り込み、法外な利息を請求したりもあるという。

高木美保(タレント)「私はトラブルがあって、本人が身分証を持って行かない限り口座が動かないような手続きをしています。不便だけど、こういう風なことがあると、そうしたほうがいいのかも」

司会の羽鳥慎一「あらゆるタイプがあるようですからね」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「うっかり送っちゃう人がいるから、それがリストになって詐欺師に回るんです」

羽鳥「クリスマス、正月は増えますから、ご注意を」