日韓戦へ意気込みを示した森保一監督

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 日本代表は18日、EAFF E-1選手権最終戦で韓国代表と対戦する。引き分け以上で3大会ぶり2回目の優勝が決まる大一番。それでも森保一監督は17日の前日練習を終えて「引き分けOKではなく、勝って大きな成果を残せれば」と必勝を誓った。

 国内組23人で臨んでいる日本代表は今大会、第1戦中国戦(○2-1)と第2戦香港戦(○5-0)で先発メンバーを総入れ替え。先発した選手たちは試合後2日間をリカバリーに充てているため、両者をミックスさせる機会はほとんどなく、2チーム編成のような現状にある。

 第3戦の韓国戦でもコンディションの関係からそうした方針は変えられず、第1戦のメンバーが「ベースになる」と森保監督。ただ一人、第2戦後に負傷離脱したMF橋本拳人(FC東京)が起用できないため、第2戦の後半22分に途中交代させたMF田中碧(川崎F)を組み込むことが濃厚だ。

 互いに2連勝同士で迎える首位決戦。得失点差では日本が上回っているため、引き分け以上でタイトル獲得が決まるものの、指揮官は勝ちに行く姿勢を前面に押し出す。「目標としてタイトルを取りたいと選手たちとも共有しているが、一戦一戦勝った上でご褒美として残るもの。引き分けOKではなく、勝って大きな成果を残せれば」と力を込めた。

 長年にわたってライバル関係を築いていた隣国同士の対決。試合が始まれば意地と意地がぶつかり合う対決となる。「激しく、厳しくというバトルの部分は継続しつつ、ボールを握って相手を崩すことを徹底している」(森保監督)という新たなスタイルも構築しつつある宿敵を倒し、森保ジャパンが初のタイトルを奪い返す構えだ。

(取材・文 竹内達也)