Fossbytesは12月16日(米国時間)、「Google Chrome 79 Update Has A Bug That Deletes Android App Data」において、Googleが12月10日にリリースしたAndroid向けGoogle Chrome 79のアップデートに、アプリのデータを削除するというバグが存在すると伝えた。どのアプリが影響を受けるかなど、詳細は不明だが、TwitterアプリなどWebViewを利用しているアプリが影響を受けるようだと指摘している。Googleはこの問題を認識した後、Chrome 79のアップデートを停止している。

Google Chrome

問題はGoogle Chrome 78から79への更新プロセス中に発生した。GoogleはChrome 78からChrome 79へのアップデートでディレクトリの場所を変更したが、localStorageまたはWebSQLのコンテンツを新しいディレクトリへ移動させるのを忘れていたという。このため、Chrome 78のlocalStorageまたはWebSQLにデータを保存していたアプリがデータを失うことになったとされている。

アップデートプログラムの修正は進行中だが、記事では対応が遅すぎた可能性を指摘している。Androidユーザーベースの約50%がアップデートを適用しており、かなり多くのユーザーがこの問題の影響を受けた可能性がある。

localStorageまたはWebSQLのデータが残っていたとしても、クリーナーアプリが削除する可能性もあり、その場合、データの復旧は困難になると見られる。記事では、Google Chrome 79をインストールしないか、すでにインストールしてしまった場合は、パッチが提供をされるまで待つことを推奨している。