女優・りょう、念願だったアクション作品「やりたかったことが出来て、嬉しかった」
本作は、繰り返し映像化、舞台化されてきた江戸川乱歩の名作『黒蜥蜴』を"近未来版"にアレンジしたもの。そこでは、科学技術の要素を盛り込んだアクションシーンもある。
そのアクションシーン、怪盗・黒蜥蜴という役どころを任された女優・りょうは「アクション演技、ずっとやりたかったことなのです」と打ち明け、大きな笑顔を見せた。
「そのため、トレーニングをずっと何年もやってきたぐらい」と話し始め「友人からは『50近くなったら、渋い演技を目指すのに何でアクションやりたいの』って聞かれるぐらいアクションに興味がありました」と意外性を示した。
普段から積み重ねてきたトレーニング種目は「体幹トレーニング、キックボクシング、カポエイラとか色々やっています。まぁ、カポエイラは、3カ月ほどやって腰を痛めたりもしましたが…」と笑いながら説明も。
「鍛えてこなかったら大変だったかもしれません。この作品ではワイヤーアクションにも挑戦。やりたかったことが出来て、嬉しかったです」と喜び、満足げだった。
さらに「私、悪役も大好き」と語るほど、作品の巡り合わせを喜んでいた。
なお、今回の試写会には、りょうのほか、キャストの永山絢斗、福本莉子、佐久間由衣、中村梅雀、そして、演出を手掛けた林海象氏も同席してした。
特集ドラマ『黒蜥蜴（くろとかげ）-BLACK LIZARD-』は、BSプレミアムで、12月29日・夜9時から放送。また、BS4Kにおいては、来年2月8日・夜7時からの放送もある。
