メキシコ西部ハリスコ州トラホムルコデスニガで、業務に当たる検察当局者(2019年11月22日撮影)。(c)Ulises Ruiz / AFP

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【AFP=時事】メキシコ西部ハリスコ(Jalisco)州グアダラハラ(Guadalajara)郊外の農場で、少なくとも50人の遺体が掘り起こされた。地元当局が14日、明らかにした。同州は、麻薬組織による暴力抗争の舞台で、大きな被害を受けてきた。

 遺体が埋められていた場所は3週間余り前に発見された。地元の検察当局は14日、男性12人と女性1人、計13人の遺体の身元が判明し、遺族らに引き渡したと述べた。犠牲者らの身元と死因の特定を続ける予定だという。

 グアダラハラ郊外では9月3日、埋められた34人の遺体が発見された。付近にある別の場所でも、5月に30人の遺体が発見されている。

 強大な麻薬カルテル「ハリスコ・ヌエバ・へネラシオン(Jalisco Nueva Generacion)」が拠点を置き、組織犯罪に関連した暴力沙汰に見舞われている同州では、州当局によると今年1月から11月にかけて2500件近い殺人が報告されている。

【翻訳編集】AFPBB News

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