南野拓実【写真:Getty Images】

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 オーストリア1部のザルツブルクに所属する24歳の日本代表FW南野拓実が来年1月の移籍に向けてリバプールと合意したとの情報が流れる中、13日に英紙『スカイスポーツ』が同選手を特集した。

 12日にザルツブルクのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)が公式ツイッターを通じて「現在、リバプールとの話し合いを行っている。リバプールのようなクラブが我々の選手に興味を持ってくれることは光栄だ」と発言し、交渉の存在を認めた。そして、複数の英メディアは合意したとの情報を流し、移籍金は725万ポンド(約9億3000万円)ほどになると伝えられている。

 同紙はタイトルに「南野拓実とは何者だ?」とつけて報じ、レッドブル・グループのサッカー開発部門責任者を務めるラルフ・ラングニック氏のコメントを掲載した。まず、リバプールにおける南野の適性に関しては「スタイルはユルゲン・クロップ監督が目指すものと非常に似ている」とし、「積極的かつ前からのプレス、カウンタープレスもある。ボールを奪ったらバックパス等で時間を無駄にすることはない。我々は出来るだけ早く前線へ運び、チャンスを作り、できるだけ多くのゴールを決めることを目標としている」とし、ザルツブルクがリバプールと同じく“ゲーゲンプレス”を主軸としているチームであることを強調した。

 また、同紙は南野について「現在の市場において、おそらく2000万ポンド(約25億7000万円)、または、それ以上の価値がある。しかし、リリース条項は725万ポンド(約9億3000万円)だ。リバプールの観点から見れば、簡単に出せる金額だろう」と分析。

 続けて「ブンデスリーガの複数のクラブとセリエAのクラブからも追われているため、リバプールが関心を加速するのは理にかなっている。マンチェスター・ユナイテッドも動きとリンクしているが、現時点ではリバプールが取引を完了し、マージーサイドに連れてくる可能性が最も有力だ」と伝えている。

text by 編集部