倒れ込みながらシュートを決めた岩渕真奈。この後2得点を挙げ、代表初のハットトリックを達成した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 12月14日にE-1選手権女子の第2戦、日本代表対中国代表が、開催地・韓国の釜山九徳スタジアムで行なわれ、3−0で日本が勝利を収めた。

 第1戦の台湾戦で9−0と完勝した日本は、その試合から先発8選手を入れ替えて臨んだ。

 試合は、キャプテンマークを巻いて先発出場を続ける岩渕真奈が魅せた。9分にDFと競り合い倒れ込みながらもシュートを決め先制に成功。前半終了間際の44分には、長谷川唯からのスルーパスを受け追加点を奪うと、55分には交代出場の小林里歌子のシュートのこぼれ球に詰めて3点目。ハットトリックを達成する活躍を見せた。

 試合後には高倉麻子監督も、「苦しい時間帯が長かったですけど、粘り強く戦えたことは収穫かなと思います。ちょっとした圧力の中で、自分たちのミスがかなり多かった部分もあるが、その辺はまだ修正できると思います。勝ったことをプラスに捉えて、次に向けて頑張りたい」と手応えも示す。
 
 また代表初のハットトリックを達成した岩渕は、試合後のフラッシュインタビューでこう語った。

「チームの為に3点取れて良かったなと思います。(得点シーンは)それぞれ、細かい崩しだったり、(長谷川)唯のスルーパスだったり、それぞれの特長が出た良いゴールだったなと思います」

「中盤のところでもう少し身体を張ったりとか、もっともっとやらないといけない」と反省点も口にするが、「韓国戦に向けて良い準備をして迎えたいと思います、(韓国戦では)優勝してその先へ繋がる試合をしたい。しっかり士気を高めて全員で明るく終われるように頑張りたいと思います」

 4大会ぶりのE-1選手権優勝のみならず、その先の東京五輪を見据えた発言もあった。

 本日19時30分からは同会場で男子のE-1選手権、日本代表対香港代表が行なわれる。アベック優勝に向け、なでしこジャパンが弾みをつける快勝劇を演じた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部