「冬でもキャンプに行くのですが、防寒性のある、おすすめのダウンをお願いします。(イッコーさん / 31歳 / 愛知県)」

生粋のアウトドア好きであれば、「冬のキャンプ」こそテンションが上がってしまうもの。しかし、当たり前ですがやっぱり寒い。さらに、冬場のアウトドアでは暖かさだけでなく、動きやすさも求められるので、防寒着のチョイスが意外と難しいんですよね。

ミドル丈やロング丈だと、立ち座りを繰り返すキャンプでは邪魔になりやすい。ひとつの解となるのは、腰元を覆うくらいの丈感のダウンジャケットではないかと。頼れるショップスタッフの具体例を3着ピックアップしたので、ぜひご覧あれ。

“機能美の体現”ってこういうこと

 

 

Wislom - Johnny 2.5 Ruga \76,918(税込)

立体的なパターンを採用することで、ダウン特有の動きにくさを軽減したのは〈ウィズロム〉の一着。英国の伝統的なコートなどによく用いられる“スプリットラグラン”は、ダウンに使われるのは珍しいディテール。特に肩周りの動かしやすさが違います。

使い勝手から逆算された各所のポケットも、細々としたものが多くなるキャンプ時には、威力を発揮しそう。提案スタッフも「他社が真似をしようと思ってもできない」と語るほどです。ぜひ「この商品を詳しく見る」より詳細のチェックを。

Lampa - 遠山
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安心感が違う。あのブランドの看板モデル

 

 

NANGA - AURORA DOWN JACKET \42,680(税込)

ここ数年、新しい選択肢として盛り上がりを見せているのは国産のダウン。中でも、比較的手頃な値段と高いクオリティのダウン作りで定評のあるのが〈ナンガ〉。元々はキャンプ用の寝袋メーカーだけに安心感が違います。

そんな同ブランドの看板モデルとも言えるのが、「オーロラダウンジャケット」。街着でも使えるシンプルなデザインですが、高い防水透湿性を誇る生地が、本領を発揮するのはやはりアウトドアのシーンでしょう。

林田浩一郎
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アウトドアこそ“ミルスペック”で臨みたい

KEELA - Belay Over The Smoc \32,780(税込)

着脱の便利さこそフルジップには敵いませんが、ルックス的にはハーフジップのプルオーバーもおもしろい。そもそも、アウトドアであれば、頻繁な着脱の必要もありませんし。

こちらは、日本では知る人ぞ知る〈キーラ〉。実はスコットランド軍にも納入するほどの実力の持ち主です。中綿に採用したのは、ダウンより濡れに強いとされるプリマロフト。他にブラックのカラーもありますが、個人的には玄人感の強いオリーブカラーの一択です。

Roots - 小野寺昌彦
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FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!