バルサ、今冬にもL・マルティネス獲得へ…ビダルもしくはラキティッチの放出を検討か

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 バルセロナは、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを獲得するため、中盤の選手を交渉に加える可能性があるようだ。9日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。

 現在22歳のL・マルティネスは、今年の夏からバルセロナの獲得リストに名を連ねていると報じられており、今シーズンはここまでリーグ戦で8得点を記録。チャンピオンズリーグでは『カンプ・ノウ(バルセロナの本拠地)』でもゴールを決めるなど、チームを牽引するパフォーマンスを見せている。

 そんな同選手の獲得に関して、バルセロナはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルもしくはクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチ交渉に加える可能性があるようだ。

 2011年から2015年までユヴェントスで活躍していたビダルは、今シーズンの出場機会に不満を露わにしており、先日は移籍の可能性を示唆していた。昨シーズンまでレギュラー級の活躍を見せていたラキティッチも、今シーズンはあまり出場機会に恵まれていない。

 インテルは、ビダルとラキティッチの2選手を高く評価している模様で、L・マルティネスとの交渉次第では、来年の1月にも移籍が成立する可能性があるという。

 10日のチャンピオンズリーグで今シーズン2度目の対戦を迎えるインテルとバルセロナ。各選手の一挙手一投足にも注目が集まっている。