スーツ姿がダサい人を摘発する「スーツ警察」が忠告! よくある間違った着方

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サラリーマンが毎日袖を通す“スーツ”。スーツを素敵に着こなしているだけで、仕事ができそうに見えるもの。一方で、スーツをうまく着こなしていない“なんちゃってスーツ男子”も存在する。そんな残念なスーツの着こなしをTwitterで摘発しているのが「スーツ警察」(@suitmen_police)。まだTwitterを初めて3か月程度なのに、1.4万人のフォロワーを持っている人気アカウントだ。そんな彼(彼女?)に摘発されない、スーツの着こなし方を聞いてきた!

◆間違ったスーツの着こなしが多すぎる

――初めまして! いつも、間違ったスーツの着こなしをしている“なんちゃってスーツ男子”をTwitterで摘発していますよね。その摘発には基準はあるのですか? 

スーツ警察:はい。Twitter上で上がっているスーツの写真を見て、基本から外れている着こなしを摘発しています。もともと、巷にあふれている間違ったスーツの着こなしが気になっていまして、「毎日着るスーツくらいちゃんと着ようよ」という意味で「スーツ警察」を始めました。かといって、むやみやたらに批判しているわけではなく、基本から大幅に外れてしまっている着こなしだけを対象としています。逆に基本を守っている人は褒めていますよ。

 また、間違った着こなしをしている“なんちゃってスーツ男子”の言い訳として、「これはハズシです」とおっしゃる方がいるのですが、そうおっしゃっていながらちゃんと外せている方はほとんどいません。

 “ハズシ”というものは上級テクニックで、定番の着こなしがわかっているからこそ外せるのです。基本の着こなしを分かっていないのに、そんな上級テクを使えるわけがなく、ただの違和感しかありません。スーツの着こなしは基本を守りつつ、ディテールの部分でいかに個性を出せるかが勝負。Vゾーンや裏地、小物などのディテールにこだわるというのが、スーツの面白さだと思います。

◆一番多い間違いは、サイズが合ってないこと

――では、“間違った着こなし”の代表例を教えて下さい。

スーツ警察:一番多いのは、“サイズが合っていないこと”です。ジャケットはジャストサイズで着るのが正解なのですが、それを判断する方法としてまず背中にシワができているかをチェックしてください。サイズが小さいと背中に横シワができ、サイズが大きいと背中に縦シワができます。ジャストサイズだとシワはできません。

スーツ警察:パンツだとハーフクッションが一番いいと言われていますが、“なんちゃってスーツ男子は”は短くしすぎる傾向が……。それだと座るとすね毛が見えてしまって、あまりよろしくないですね。もしも靴下を見せたいのならロングの靴下を履いた方がいいでしょう。

 基本的に肌を見せないのが鉄則で、インナーも見せない。黒の柄が入ったTシャツを中に着ている人なんて論外ですね。白か肌色のインナーで襟ぐりがゆとりのあるものを選んで、シャツからインナーを出さないようにしてください。タンクトップを着る方も中にはいますが、それだとシャツの脇の部分が汚れやすくなるのでオススメはしません。

◆“ラペル幅とネクタイ幅を合わせる”、ネクタイには注意

――そのほかに摘発されないように、覚えておくべき着こなしの基本はありますか?

スーツ警察:“ラペル幅とネクタイ幅を合わせる”のも基本です。ネクタイ幅よりもラペル幅が広かったりすると、ネクタイが妙に目立ってしまって違和感に繋がります。あとは体型によってラペル幅を選ぶといいですね。筋肉があってガッシリしている人やぽっちゃりしている人だと、ラペル幅が広い方が安定感・安心感を出せます。逆に体型が細い人は、ラペル幅も細くした方がスリムに見え、よりスタイリッシュに着こなすことができると思います。