お父ちゃんに殴られた十代田八郎(松下洸平)を心配して、喜美子(戸田恵梨香)がやってきた。暗くなり、まじめな十代田はみんなが心配するからと、家に帰るように促すが、喜美子は「帰りたくない」という。十代田は照れ隠しで陶芸の話をしようとするが、喜美子は引かず、二人は互いの気持ちを確かめるように夢中で話し続けた。

喜美子「あんな、十代田さん、お父ちゃんには、うちが頭下げて許してもらう。しばらく待っとき」

十代田「僕がおるで、一緒に頭下げよ。卓袱台ひっくり返されたら、一緒に片そう。これからは一人やのうて、一緒にやってこ」

喜美子は十代田のことをどんどん好きになっていくのが、自分でもわかった。十代田も「一緒になろな。結婚しよな」

喜美子ははじめて父親以外の男の両腕にしっかりと包まれていた。

結婚が許されるまで、何百回でもお父さんに会いに行く

翌朝、喜美子は父親の常治に十代田に会って欲しいと頼むが、常治は「わかった。せやけど結婚は許さへんで」と意地をはる。十代田にそれを伝えると、何百回でも常治に会いに行くというのだった。

二人の交際の噂は、丸熊陶業の会社内にも広まり、喜美子の親友で、丸熊陶業の社長夫人でもある熊谷照子(大島優子)が駆け込んできた。「知ってるでえ。聞いたでえ。喜美子、ええ男つかまえたのう。はよ世帯持ってくれたほうが、問題ならんですむねん」

大野信作(林遣都)が企画した「お見合い大作戦」が開催された。そこで、大野にすり寄ってくる女性が現れた。何者なのか。(NHK総合あさ8時)