「守ることできず申し訳ない」 現地で中村さん追悼

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 アフガニスタンで銃撃されて死亡した中村哲医師(73)の追悼集会が現地で開かれました。長年、支援活動をしていた中村さんに「あなたを守ることができず、申し訳ありません」とメッセージが捧げられました。

 福岡市のNGO(非政府組織)「ペシャワール会」の現地代表の医師・中村さんは4日、アフガニスタンのジャララバードで何者かに銃撃されて死亡しました。一緒にいた運転手や警備員ら5人も殺害されました。アフガニスタンのガニ大統領はテロ事件と断定しています。現地では市民らによる追悼集会が開かれ、「中村さんはアフガニスタン人として生きた。あなたを守ることができず、申し訳ありません」とメッセージが捧げられました。また、国連のアフガニスタン支援団は「中村医師はアフガニスタンの人々のために人生の多くを捧げた。尊敬すべき中村医師に対する分別のない暴力行為だ」と犯行を非難しました。中村さんの遺体はヘリコプターで首都カブールに移送されています。