日本時間11月30日、ウィザーズ戦を観戦し、八村と記念撮影した大谷(C)ロイター/USA TODAY Sports

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 来季の二刀流復帰に向けて再始動である。

エ軍大谷12月中旬に投球練習再開へ 二刀流復活へゴーサイン

 時事通信によれば、右肘と左膝手術からの復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(25)が、約1週間前にブルペンで投球練習を再開したという。2日(日本時間3日)には3度目のピッチングを行い、球速は130キロ程度。大谷は現状について「多少筋力が落ちて踏ん張りにくさはあるが、そこはまた筋力を戻してやっていけばいい。あとは肘の状態をどこまで上げていけるか」と話したそうだ。

 今オフは現地で調整を続けながら、メジャー2回目の契約更改を控える。

 今季の大谷はDHに専念。3番打者として106試合に出場し、384打数110安打の打率・286、18本塁打、62打点。9月には左膝にメスを入れて戦列離脱を余儀なくされたものの、まずまずの成績を残した。

 メジャー2年目を終えた大谷は、3年目終了時に得られる年俸調停権がまだない。そのため、球団の言い値で契約しなければならない。昨オフはメジャー最低保障の54万5000ドル(約6050万円)から65万ドル(約7215万円)と微増にとどまった。今オフも大谷の年俸はアップするのか。

「投手としては全休したが、5月にDH復帰後はアップトン、シモンズを故障で欠く中、主砲トラウトとともに打線を牽引するなど、打者としての貢献度は高い。今オフの大型契約は現実的ではないとはいえ、100万ドル(約1億900万円)を提示される可能性はあります。過去にはクリス・ブライアント(27=カブス)ら、大谷のように年俸調停権を持たない有望な若手が100万ドル規模の年俸を手にしたケースは珍しくありませんから」(スポーツライター・友成那智氏)

 メジャー3年目までは最低保障に毛が生えた程度の金額でプレーする選手がほとんどの中、3年目の年俸が100万ドル規模なら、超一流として認知されたということだ。