大和ハウス工業、大和ハウスグループのアッカ・インターナショナル、イー・ギャランティの3社は12月4日、物流施設の入居テナント企業の利便性を向上させる新たなサービスの提供を目指し、業務提携契約を締結した。これに伴い、入居テナント企業に対して特定の金融機関の融資などを実行する新たな保証サービスを12月5日に提供開始した。

テナント企業が債務不履行に陥ったイメージ


アッカは、EC(Eコマース)データ一元管理システムである「ALIS」(アリス)の運用を通じて、販売可能な在庫を一元化し、複数の販売チャネル(Eコマースや実店舗)と連携することで、物流施設の入居テナント企業に対して在庫の消化率向上及び売上拡大をサポートしているという。

またイー・ギャランティは、企業間取引で発生する多様な信用リスクを保証という形で引受け、倒産などによる債務不履行の際の保証を行うことで、企業間取引における信用リスクを回避するサービスを提供しているとのこと。

併せて大和ハウス工業は、次世代物流施設の構築を目指した物流施設事業を展開しているとしている。

今回3社が業務提携契約を締結したことで、アッカが収集したデータをイー・ギャランティが分析・解析し債務不履行の保証をすることにより、従来の金融システムとは異なるアプローチで物流施設の入居テナント企業に信用を供与し、入居テナント企業は無担保・無保証人で金融機関から低金利の借入が実現できるという新サービスを提供開始できたという。

今後は、大和ハウス工業が開発した物流施設のアパレル関連の入居テナント企業や、アッカのフルフィルメントサポート事業を新規で導入する企業への保証サービスも行う予定としている。