「じゃばら」は、和歌山県北山村原産の柑橘類の一種で、柚子よりも果汁が豊富で種が少なく、独特な風味のある希少な果実だ。

最近の研究により、じゃばらが花粉症に効果があることが明らかになったという。じゃばらに含まれるナリルチンは、花粉症の症状を緩和して抗酸化力を向上させることができるフラボノイドの一種で、一般的な花粉症対策の薬を利用できない子どもや妊婦でも安心して摂取できるとのこと。

しかし、ここ数年で急激に需要が高まり、じゃばらが不足。花粉症に悩む人々のためにも、じゃばら生産量の増加が求められている。

そこで「株式会社ファイブワン」は、じゃばら苗の植樹とじゃばらを育てる農家を支援するプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始した。

支援する農家は、残留農薬のチェックや栽培履歴を記録するなど徹底した品質管理で良質のじゃばらを丁寧に育てているが、栽培には4〜5年かかるため、農家の負担軽減が課題となっている。

今回のプロジェクトでは、大阪市立大学との研究費と苗の植樹、栽培時の資金援助分をまかなうことで、じゃばらを安定的に供給するとともに、和歌山の農家と過疎化する地域の活性化にも貢献する。

出資者特典には、じゃばら関連商品だけでなく、苗の植樹体験や優先購入権なども用意されるという。花粉症の皆さんは、是非応援を。

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