名実ともに“アジア最高の選手”となったソン・フンミン(右)に、モウリーニョは心酔しきっているようだ。 (C) Getty Images

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 その実力は、“スペシャル・ワン”をも唸らせている。トッテナム・ホットスパーに所属する韓国代表FWのソン・フンミンだ。

 2015年8月にレバークーゼンからトッテナムに鳴り物入りでやってきたソン・フンミンは、以来、飛躍的に成長を遂げてきた。その証拠に、今月2日に行なわれたAFC(アジア・サッカー連盟)年間アワード2019ではアジア国際年間最優秀選手賞に選出され、さらにフランスのサッカー専門誌『France Football』の選ぶバロンドールには、ノミネートされた全30人のうちアジア人選手では史上最高位の22位となった。

 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで進化を続けているソン・フンミンに、先月20日にトッテナムの指揮官となったばかりのジョゼ・モウリーニョも心酔しきっているようだ。

 現地時間12月4日に行なわれるマンチェスター・ユナイテッドとの大一番に向けた記者会見で、ポルトガルの名将は、「私は彼の虜だ」とべた褒めしている。

「まずはソンを祝福したい。アジア年間最優秀選手賞受賞はファンタスティックかつアメージングであり、彼はそれにふさわしいよ。私は彼と恋に落ちてしまったんだ。ここにきてたった10日でね」

 そのキャリアでいくつもの名門を率いて、ズラタン・イブラヒモビッチやクリスチアーノ・ロナウドといったスターを指導してきたモウリーニョは、さらにソン・フンミンへの想いを続けた。

「このクラブの誰もがソンの存在を嬉しく思い、誇りに感じていると思う。本当に素晴らしい選手であり、素晴らしい男なんだ。彼と長年一緒にいたいと思う人々の気持ちが分かるよ」

 当代屈指の名将からも絶賛されたソン・フンミン。そのパフォーマンスに、今後も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部