練習場でモウリーニョ(手前)と談笑するソン・フンミン(奥)が、チームの変化を語った。 (C) Getty Images

写真拡大

 先月20日、成績不振にあったマウリシオ・ポチェティーノを解任した翌日にジョゼ・モウリーニョを招聘したトッテナム・ホットスパー。新体制となって公式戦3戦3勝と、巻き返しに向けて好スタートを切った。

 昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドをクビになった時には、その手腕に懐疑的な声が上がったモウリーニョ監督だが、トッテナムでは早くも選手たちのハートを掌握しているようだ。

 それを裏付けるコメントを残しているのが、攻撃の切り札となっているソン・フンミンだ。

 前任者のポチェティーノに引き抜かれ、2015年8月にレバークーゼンからやってきて以来、チームに欠かせないパーツとなった韓国代表FWは、英誌『Four Four Two』の取材で、「悲しい1週間だった。自分の監督がクビになるのは見たくない」と“恩師”の解任への想いを吐露しつつ、新監督の感想を語った。

「彼はとても優しい。笑顔で選手たちと冗談を言い合っているよ。もちろん、僕はそれが気に入っている」

 では、モウリーニョの招聘でチームはどのように変化したのか? ソン・フンミンは、次のように説明した。

「結果は大きく変わり、ポジティブな雰囲気になったと思う。試合前は、みんながポジティブだ。監督はすごい仕事をしていると思うし、僕らは満足しているよ。凄い良いバイブスを感じるし、繰り返しになるけど、雰囲気はかなり変わったよ」

 モウリーニョがもたらした“バイブス”の影響力を絶賛した7番は、さらにこう続けた。

「本当にポジティブだよ。選手たちはポジティブなエネルギーと笑顔に溢れている。それが最も重要なことさ。それが大きく変わった点だと思う」

 これまで率いてきたクラブのほとんどでメジャータイトルを勝ち取ってきた“優勝請負人”を招聘し、上昇気流に乗ったトッテナム。選手たちは、シーズン終盤に何かしらのカップを掲げる青写真を描き始めているかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部