東京23区内にイノシシが出没するとは・・・。きのう3日(2019年12月)、足立区の荒川河川敷で体長1メートルほどのイノシシ1頭が目撃された。警察官や区職員が捜索し、捕獲しようとしたが逃げられた。

警察官が警棒をもって追いかけるが、逃げ足は速い。藪の中に入ったり、急旋回したり、とても捕まえられない。すぐ近くに網をかけたが、するりとかわされた。一時は堤防の土手を越え、車や自転車が走る道路に近寄ったが、また戻り藪の中に消えていった。捜索はきょう4日に持ち越され、夕方になって捕獲された。

冬は発情期で危険

同じとみられるイノシシの目撃情報が、埼玉県の荒川周辺で先月29日(2019年11月)からきのう3日まで8件あった。イノシシの身体能力は高く、時速45〜50キロで、水の中でも最長30キロ泳ぐ。冬は発情期なので、とても危険だという。

動物研究家のパンク町田さんは、「(都内にも現れてきたのは)今年の大雨で荒川上流のすみかを失い、新天地を求めて川沿いに移動してきたのではないか」と見ている。

出くわしたら・・・大声出さず、後ずさりで逃げる

スタジオに原寸大のイノシシのパネルが用意された。キャスターの立川志らく「イヌだって怖いのに、イノシシとすれば、やはり怖いですよ」

沢松奈生子(元プロテニスプレーヤー)「私の地元の兵庫県の六甲山には、結構、イノシシがいて、住宅地にも下りてくるんですよ。子どもの頃から、イノシシと遭遇したら、食べ物を持っていたら、すぐ放しなさいと、よく言われていました」

出会ってしまったらどうすればいいか。埼玉県加須市のホームページによると、「大声を出したり、物を投げたりすると、興奮して襲ってくる可能性がある。目をそらさず、後ずさりしながら離れる。(背中を向けると襲われる可能性がある)。イヌは天敵なので、散歩中に出会うと危険。リードを放して避難すること」と注意を呼びかけている。