ブレーメンで得点を量産するラシカ(中央) photo/Getty Images

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2019年も残すところあと1カ月となった。現地時間2日には今年のバロンドールも発表され、多くのサッカーファンは1年の終わりが近づいていることを実感したはずだ。このタイミングで2019年のサッカー界を振り返る人もそれなりの数いるだろう。

そんな中、ブンデスリーガ公式サイトは「2019年の欧州5大リーグにて、9番タイプ以外の選手のうち誰が最も効率よく得点を積み重ねていたか」を特集。プレイタイムあたりの得点効率トップ5を紹介しているが、その中に少々意外な選手が入っている。

まずは1位に輝いたのは、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。同選手は20歳を迎えた今年、出場83分ごとに1ゴールをマーク。バロンドールは惜しくも6位となったが、出場時間に対するパフォーマンスでは数々の有能FWを抑え堂々のトップに君臨している。純粋な9番か否かは意見がわかれるところだろうが、それでもこの数字が素晴らしいことに違いはない。

そして惜しくも2位となったのは、今年のバロンドールを受賞者であるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。その記録は86分ごとに1点となっており、ムバッペにわずかに及ばなかった。しかし、その得点力が未だ健在であることが見て取れる好成績だ。

トップ2人は昨季欧州得点王を争った世界屈指のストライカー。多くの人が納得する結果だろう。しかし、ここで今回のランキングにおいて最大のサプライズとなった選手が登場する。PSGのブラジル代表FWネイマールと並んで、3位タイにブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシカがランクインしているのだ。記録は出場123分ごとに1ゴール。ムバッペ、メッシとは少し差が開いてしまっているものの、この23歳がトップ5に名を連ねたのは驚くべきことだろう。最後の5位にはマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングがランクイン。記録は出場127分ごとに1点だった。

ラシカ以外は世界中のサッカーファンからその実力を認められている名手だけに、改めて彼の3位は驚きだ。フルタイムで出場している試合が少なめとはいえ、同選手は与えられた時間の中でしっかりと結果を残している。はたして、このコソボ代表FWは来年もこの得点ペースを維持することができるか。もしかすると来年の今頃、彼は他の4人にも引けを取らないワールドクラスの逸材としてサッカーファンから認知されているかもしれない。

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