イノシシの親子(2016年9月12日撮影、資料写真)。(c)RAYMOND ROIG / AFP

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【AFP=時事】フランス東部アルデンヌ(Ardennes)県で先週、野生のイノシシ158頭が1日の狩りで殺される出来事があり、自然保護団体などからは「大虐殺だ」と非難の声が上がっている。

 問題の狩りに参加した82人のハンターは先月27日、たたくなどして獲物を狩猟者の方へ追い立てる方法で狩りを行ったが、地元当局によると参加者らは300頭あまりとされている今シーズンの狩猟割当数に達しておらず、権利の範囲内だという。

 しかし地元紙の取材に応じた狩り参加者の一人は、殺したイノシシの数について「大虐殺」だと表現し非難。狩りの光景は体が震えるほどだったと語った。

 AFPの取材に応じた地元狩猟団体の会長は、158頭というのは異例の数字であるとの見解を示し、「このような行き過ぎた行為は許されない」と述べた。

 また、自然保護団体の責任者は「(個体数)管理の必要があるとはいえ、この大虐殺は圧倒されるほどだ」と語った。

 動物愛護団体からの高まる抗議の声に直面しながらも、フランス国内のハンターらは狩猟が自然に有益で、国の伝統にも根差したものであると主張している。

【翻訳編集】AFPBB News

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