篠原知宏『鈍色(にびいろ)の箱の中で』(LINEマンガ) ドラマ化決定(C)Tomohiro Shinohara / LINE

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 漫画家・篠原知宏氏が電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中のオリジナル漫画『鈍色の箱の中で』がドラマ化され、1月期にテレビ朝日で放送、ビデオパスで配信されることが明らかになった。

【画像】ドラマ版『鈍色の箱の中で』ロゴデザイン

 この作品が描くのは、“鈍色の箱”(分譲マンション)の中で共に成長してきた幼なじみ5人の高校生の初恋。と言っても、単に甘く切ないだけの青春ラブストーリーではない。全員が誰かに片想いしている状態。それなのに幼なじみならではの微妙な距離感や嫉妬心、劣等感が邪魔して、自分の気持ちを打ち明けられないまま年月を重ねていく。そして行き場をなくした恋心はしだいにドロドロとした呪いのようなものに形を変え、それぞれを捕らえて離さなくなり…。

 高校生になった5人の関係はさらに複雑に交差。それぞれが鬱屈した想いを抱えながら、すれ違い、互いに傷つけ合う中で、物語はやがて思ってもみない展開へと突き進んでいく。

 物語を彩るのは、高校生たちの揺れ動く気持ちを映し出す“キス”の数々。“気持ちを押し付ける独りよがりのキス”、“寂しさを埋めるだけのキス”、“略奪のための強引なキス”、“気持ちを試す駆け引きのキス”、“慰めのキス”…。そしてこれらすべてのキスに共通しているのが、一方通行でしかない“片想いのキス”であるということ。毎話クライマックスに登場する、切なく、そして狂おしいキスシーンが、ドラマの見どころとなるに違いない。

 原作者の篠原氏は「ドラマ化のお話をいただいた時はちょうど妊娠中で、どこからどこまでが現実かよく分からずとりあえずたくさん甘いものを食べたのを覚えています(笑)。素敵なキャストさんやスタッフさん達によって、美羽たちがどんな風にしゃべって笑って泣いて物語を紡いでいくのか、本当に楽しみです!」と、コメントを寄せている。