川原家に東京の蒲田で仕事をしている妹の川原直子(桜庭ななみ)から「モウイヤ」「モウダメ」「モウアカン」という三通の電報が届き、喜美子(戸田恵梨香)や母親の川原マツ(富田靖子)が心配する。

父親である川原常治(北村一輝)も「直子のやつ、弱音吐いてるだけや。甘やかすな!」といいながらも気が気でない。

マツ「お父ちゃんはいつものことやゆうけど、よっぽど東京の仕事がつらいんや。うち、東京行く。行って、顔だけでも見てくる」

喜美子「待ってえや、お母ちゃんが一人で東京行くのんも、けっこうな心配やで」

喜美子は陶芸への思いが湧き上がってくる

そして、家族会議の結果、以前、川原家に居候していた草間宗一郎(佐藤隆太)に頼んで、直子を連れ戻すことになった。草間は今、東京に住んでいるのだ。

一方、喜美子は絵付けの仕事をしつつも、湧き上がる陶芸への思いを抑えきれない。そして商品開発室で、毎日作陶している十代田八郎(松下洸平)を訪ねて陶芸を学ばせてほしいと頼み込むが...。

その頃、日本の高度経済成長期は、全国の田舎町まで景色を変えていった。信楽の駅前にも大型店ができて、一箇所で買い物が住んでしまう便利さに皆が慣れていった。

そんななか、喜美子の幼馴染みである大野信作(林遣都)の実家、大野雑貨店は大掛かりな在庫セールで賑わっていた。(NHK総合あさ8時放送)