ひどすぎ。クリスマスに高級ブランドを要求する彼氏がくれた、最悪プレゼント
 クリスマスシーズンといえば、恋人同士が楽しい思い出を作るのにもってこいの季節です。

「私は、クリスマスに見放された女なんですよね……」

 そう話し出したのは、会社員の陽子さん(仮名・28歳)。陽子さんは、待ち合わせで雪の中を数時間待たされたり、相手の浮気が発覚したりと、クリスマスのたびに、彼氏と別れることになってきたのだとか。

◆まさかの高級ブランドをプレゼント指定

「2018年のクリスマスこそは、きっとステキなものになると思っていたんです。私は当時、交際して約半年間になる、亮という同職の会社員の彼氏がいました。クリスマスイブに、プレゼント交換をして、前から行きたかったレストランに行く、という話になったんです。当日が待ち遠しくてなりませんでした。でも、イブの前に、亮からちょっとびっくりする内容のLINEが届いたんです。『俺へのプレゼントは、バーバリーのバッグな。A4の書類が入るような、会社に持っていけるやつで』と、まさかのプレゼント指定をされました」

 プレゼント指定をするということ自体は恋人同士ならあるかもしれませんが、問題は金額でした。

「バーバリーって、小さめのバッグでも10万円はするじゃないですか。ましてや男性の仕事用にふさわしいバッグとなると……。亮はバーバリーが好きでいくつも所有していましたから、当然、価格帯も知っての指定だったのだろうなと思います。冗談だと思いたかったのですが、亮は本気の様子だし、その時は私も馬鹿で、冬のボーナスも出るし、クリスマスプレゼントは豪華にしようと思ってしまったんです。バーバリーの専門店を回って、その中でも一番亮に似合うと感じたバッグを購入しました」

◆彼氏との待ち合わせ、喜びもつかの間……

 亮さんの喜ぶ顔が見たい、その一心だったと言います。

「ギフト用ラッピングのアレンジもし、クリスマスのメッセージカードも手作りをして、気持ちが伝わるように工夫しました。イブの当日、亮は私より早く、某駅前の待ち合わせ場所に来てくれていて。あっ、この人は今までの彼氏とは違うな、と思いましたね(笑)。でも、亮の第一声は『プレゼントはどれ?』でした」

 これだけでも驚きですが、亮さんはさらに信じられない行動に出ました。

「亮は私からプレゼントの袋を奪うと、包装紙をビリビリに破き、箱も乱暴に開けて、バッグを取り出したんです。バッグを見るなり、『えー、これじゃあ大して物が入らないじゃん! 会社用に使えるかな……』と、ブツブツ言っていました。あぜんとする私を尻目に、亮は『まあとりあえず、レストランに行こうか』と歩き始めたんです。当たり前ですが、亮の行動はあまりにもショックでした」

 最低最悪の気分になった陽子さん。

◆彼からのプレゼントは雑誌の付録

「それでも、レストランでは気持ちを切り替えようと、メッセージカードを渡しました。亮は、『そんなの用意してたんだ。俺はそういうのは忘れてた』と、とくに喜ぶ素振りもなく言って。『はい、俺からのプレゼント』と、ぶっきらぼうに袋を渡されました。プレゼントは忘れないでいてくれたんだと、少し気持ちが盛り返したのですが……開ける許可をもらい、中身を見て、驚愕しました。なんと、女性誌『InRed』の付録だったんです」

 それは、陽子さんが好きなブランド、マリークヮントのポーチでした。

「恋人同士のクリスマスプレゼントの交換で、雑誌の付録はないですよね(笑)。おまけに、私は『InRed』をチェックしていたので、10月号にポーチだけではなく、トートバッグの付録がついていたことを知っていました。バッグはいったいどこへ? と、冷静に考えてしまう自分が悲しかったです。