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 湯けむりに浮かび上がる極上乳房

 また、『さくらん』では主演の土屋よりも、濡れ場では菅野美穂(42)が強烈なインパクトを残している。
「菅野が演じたのは主人公・きよ葉の面倒を見る先輩女郎の粧ひ。男の大きく粗野な手で後ろから胸を鷲掴みにされて激しく揉みまくられ、乳首こそ見えないものの、推定Dカップの美乳が柔らかそうに形を変えます。さらに、騎乗位のシーンではスベスベの背中からしなやかな腰のくびれ、たわわな横乳の膨らみ、お尻の割れ目までがバッチリ拝める。激しい上下動とともに、いやらしい叫び声を上げてしまいます。その一部始終を覗いていた、売られてきたばかりのきよ葉の眼差しに気付き、妖しく微笑む菅野にゾクゾクさせられるんです」(時代劇ライター)

 ’02年の映画『海は見ていた』は、江戸時代に花街として栄えた深川を舞台にした遊女たちの物語。2度目の結婚も55日で離婚した、元朝ドラ女優の遠野なぎこ(40)が脱いでいる。
「追っ手から逃げる侍をかくまうために裸になり、目のやり場に困った追っ手が深追いできないようにするシーンでおっぱいをポロリ。A〜Bカップと、膨らみをほとんど感じさせない控えめサイズながら、乳首は色が濃く、小さく、感度がギュッと詰まったようなエロさ。永瀬正敏との濡れ場では、両手で左右から寄せ上げられ、その乳首がツンと尖るのが確認できます」(前出・映画ライター)

 そして、遊郭もので忘れちゃならないのは、九州・熊本にあった「東雲楼」を描いた、’94年『東雲楼・女の乱』である。かたせ梨乃、斉藤慶子(58)、鳥越まり(54)らの裸が拝める、隠れた名作エロ映画なのだ。
「隠れ巨乳説があった斉藤は、強引に着物を脱がされて美乳を露出。鳥越まりは、真っ赤な襦袢姿で廊下を猛ダッシュ。はだけた推定Eカップの美巨乳が上下左右にユッサユッサ揺れるシーンもありますが、やはり、迫力ではかたせ梨乃と津川雅彦とのファックシーンが最高。仰向けになって横に流れても圧倒的なボリュームを感じさせる豊満すぎる爆乳。足を肩に担がれて奥深くに侵入を許し、思わず顎を上げて感じてしまう演技。大人の女の魅力を、彼女から学んだ男性は多いはずです」(映画情報担当)

 この遊郭に次いで、エッチな妄想を掻き立てられるのが「大奥」ではないだろうか。将軍の寵愛を受けようと女たちが火花を散らす“色”なしには描けない世界なのだから、当然である。

 ’86年の『大奥十八景』では、TBSドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』の岡倉葉子役でおなじみの野村真美(55)が美しいヌードを披露し、エロ切ない濡れ場を演じてくれた。
「その美しさと優しい心を将軍に見染められ、初めて交わるシーンです。当時の野村は22歳。真っ白な襦袢を脱がされて丸出しになるおっぱいはパンと張りのある推定Dカップの超美乳。そっと手を触れる将軍の指先の動きに、ピクッと反応して呼吸を荒くし、目を閉じて体をあずける姿が実に美しいのです。次のシーンでは1人全裸に剥かれ、膝に乗せられて全身を撫でられると大きくのけぞり、大きな声が漏れないように自分の人差し指をぎゅっと噛む姿が、なんともエロく萌えるのです」(同)

 十一代将軍・家斉の第十七男、清水斉道の恋を描いた『雷桜』(2010年)では、ヒロインを演じた蒼井優(34)が、なかなか大胆な演技を見せている。
「蒼井は、心の病にかかった斉道(岡田将生)が出会った、自由奔放な娘・遊を演じています。心惹かれ合いながらも別れを告げた斉道に“殿が欲しい”と涙を流して懇願すると、殿はたまらずディープキス。服を脱がされる時も、じっと殿の顔を見つめる蒼井の表情にはグッと来るものがあり、はだけた乳房を隠しながらも、意外にも豊満な谷間が露出します」(週刊誌記者)