井上尚弥【写真:浜田洋平】

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WBSS初戦でロドリゲスと戦ったモロニー「イノウエと本当に戦いたいんだ」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)。権威ある米誌「リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で3傑入りするなど、ボクシング界最強の一角に登り詰めたモンスターに次々に挑戦状が届く中、オーストラリアの猛者もついに“便乗”。「ドネアがイノウエを倒せると証明してくれた」と不敵に語っている。海外ボクシング専門メディア「ファイトニュース.com」が報じている。

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)を制し、名実ともにバンタム級最強の座を手にした井上。バンタム級の猛者から挑戦状が届く中、WBSS初戦で惜敗した男も名乗りを上げた。

「ドネアはイノウエが倒せる存在であることを証明してくれた。しかし、それは以前からオレが信じていたことなんだ」

 記事によると、こう語ったのはジェイソン・モロニー(豪州)。キャリア20勝1敗でWBA3位、WBC6位、WBO5位、IBF5位と4団体でトップクラスのランカーとして存在感を示す実力者だ。

 井上がWBSS準決勝で2回TKO勝ちを収めたロドリゲスと大会初戦で激突。拳を痛めた相手に終盤攻勢を仕掛けるなど、判定負けながらも見せ場も作っていた。

井上との激突に意欲「自分なら倒せると囁きかける」

「あの試合はどちらに転んでもおかしくなかった。あの夜は終盤に圧倒した。勝利に十分だと感じた。結果にはがっかりしたが、多くを学んだ。あの経験が自分をより優秀な選手にしてくれた。もう一度、戦うことができれば、違う結末になるだろうね」

 ロドリゲスとの再戦があれば勝てると豪語したモロニー。キャリア全勝で無敵のモンスターにも死角はあると力説したという。

「世界のどんな選手も無敵ではないし、全ての選手に弱点はある。イノウエは本当に偉大な選手で、長年注視してきた存在だ。どこまでも印象的な存在だが、自分なら倒せると囁きかける。イノウエと本当に戦いたいんだ」

 15日のディクソン・フローレス(ニカラグア)戦で2回KO勝ちを収めた男は自信満々。井上との対戦を熱望していた。(THE ANSWER編集部)