阿炎

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 力士の「SNS解禁」はいつになるのか。28日の理事会(東京・両国国技館)で来年2月に力士ら協会員を対象に研修会を実施することなどを決めた日本相撲協会は、研修会で個人のSNS使用に関する指導も行う予定。角界では11月の九州場所前、小結阿炎(25=錣山)が自身のインスタグラムに不謹慎な動画を投稿し、ネット上で“炎上”する騒動に発展した。

 阿炎は相撲協会から厳重注意を受けて反省文を提出。協会は当面の間、力士や親方衆ら協会員のSNS使用禁止を通達している(引退相撲の告知など一部を除く)。この日の理事会後、広報部長の芝田山親方(57=元横綱大乃国)は「人の気持ちを逆なでするものは不適切。研修を受けたから、すぐにOKということにはならない。(協会員が)どれだけ認識を持てるか」と説明。引き続き禁止措置を継続する方針だ。

 相撲協会は3年連続で年6場所90日間の大入りを記録。協会の公式ツイッターをはじめ、力士のSNSなどからの積極的な情報発信が相撲人気の回復に大きく貢献してきたことは確かだ。今回の措置でこの先の客入りへの影響も懸念されるが…。果たしてどうなるか、注目だ。