栃木県警はきのう28日(2019年11月)、数十匹のネコの死骸を放置し、さらに30匹以上を飼っていた無職の北口雄一(58)を動物愛護法違反容疑で逮捕した。「虐待はしていない。自分は動物愛護家だ」と主張している。

栃木県足利市の北口の自宅前から阿部祐二がリポーターした。「閑静な住宅街の一角で、民家というより、空き家という感じがします」と伝える。庭にはゴミが散乱し、ネコに与えていたエサの空き缶が山積していた。北口はSNSでエサなどの物資や金銭の支援を求めていた。

専門家「アニマルホルダーという精神症状」

臨床心理士の矢野宏之さんは「ため込み症の一種であるアニマルホーダーで、動物を捨てられずに飼育崩壊を起こす精神症状です。周りがいくら言っても、本人はおかしいと思わない」と分析する。

阿部「ゴミ屋敷と同じ症状です。欧米では認知されていますが、日本では本人の認識がないと治療が進まない」

ネコは所有物とされるため、行政の介入はむずかしい。逮捕されても戻れば繰り返す可能性がある。

犬山紙子(イラストエッセイスト)「日本でも、スムーズに治療につながるといいのですけど」

大畑大介(ラグビー元日本代表)「少しでも支援する人がいると繰り返すでしょうね。こういうことかと、みんなに知ってもらうのが大事です」

司会の加藤浩次「忘れてはいけないのは、これが罪だということだ」