先月(2019年10月)中旬、犬の散歩のように縄をつけられて四つん這いになって歩かされる男性の映像がSNSに投稿され、「【人種差別】ベトナム人実習生が日本人に犬の真似をさせられる」というタイトルが付けられていた。「実際にこんなことするやついるのかよ」「国際問題に発展するだろう」などと炎上したのだが、「とくダネ!」が調べると、事実は少し違った。

動画に映り込んでいた車のナンバーや建物から、撮影されたのは昨年8月(2018年)で、場所は解体工事のため一時的に建てられていたプレハブ小屋と判明した。当時の工事関係者に連絡すると、きのう28日(2019年11月)にファクスで返事が届いた。

回答によると、下請け業者の従業員が休憩中に携帯電話の対戦ゲームを行い、負けた方が罰ゲームとして「犬役」をやった。いずれも日本人の高校からの友だち同士で、ベトナム人実習生は動画を撮影していた。「【人種差別】」というタイトルは、ベトナム人実習生ではなく、拡散するうちに誰かがつけたようだ。

友達同士のおふざけを公開した軽率

司会の小倉智昭「最初は犬役がベトナム人実習生だと聞いたので、国際問題になりかねないと思ったんですが、日本人だとしてもこの行為はけしからんですね」

鈴木啓太スペシャルキャスター「日本人同士だったとしても、見ていて気持ちのいいものではありませんね」

おふざけだったのだろうが、内輪の遊びを投稿する軽率さにあきれる。