安倍首相主催の「桜を見る会」に反社会勢力の人間が招待され、菅官房長官とツーショット写真を撮っていたという疑惑は、進退にかかわる重大問題だが、事実かどうかをまず確かめたらようにも、内閣府が参加者名簿は破棄してしまったと強弁しているから、真相はうやむやなままだ。

また、マルチ商法(特定商取引法違反)容疑で家宅捜索を受けたジャパンライフ社の元会長が招待を受け、その招待状や受付票が宣伝資料に使われていたが、受付票に刻字された番号「60」は安倍首相の招待枠を示すと野党は指摘している。

ジャパンライフは磁気ベストを「他の客にレンタルすれば配当が入る」といううたい文句で、お年寄りを中心に7000人に数百万円を購入させたとされ、被害は1800億円を超し、さらに広がるともいわれる。

誰も信じていない弁解「招待者名簿は破棄してもうない」

小島慶子(フリーアナウンサー)「なぜ安倍総理の枠で招待されたのかは気になりますよね。税金を私的目的で首相が使っていたなら、ただのスキャンダルではないですよ」

モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「この問題は、政権に打撃を与えないだろう」

小島「そういうことではなく、記録を残しておかないと、国民に必要な資料が闇に葬られる。私の税金がどう使われたか、私の必要な情報をどうしたのかを考えたいんです」

坂口孝則(経営コンサルタント)「まずは桜を見る会にだれを選んだかを公開する必要があります」

名簿は野党から問い合わせがあった日に、偶然、シュレッダーにかけてしまったなんていう説明を、だれが信じるというのか。