洗っていないカーテンはここまで汚いプロに聞いた「洗濯のコツ」

2019/11/24 10:15 ウェザーニュース

ご自宅のカーテン、最近いつ洗いましたか?取り外す手間や、大きさのことを考えると、ついつい見てみぬふりをしてしまっている方もいるかもしれません。秋は空気が乾燥し、冬に比べると気温も高く、カーテンなど大きい物を洗濯するにはいい季節。今回は、ライオン株式会社お洗濯マイスターの大貫和泉さんに伺いました。

10年洗わないとこんなに汚い

「実際、10年間洗っていなかったカーテンと、洗った後の様子を比べてみました。写真から分かるとおり、10年間お洗濯をしていないレースカーテンは、窓からの光を取り込みにくく、部屋の照度(光の明るさ)が落ち、暗い印象になります。一方、お洗濯をしたカーテンには窓からの光が明るく差し込んで、明るくさわやかな印象になりました。」(大貫さん)確かに、一目瞭然ですね。大貫さんに伺った洗う時のコツをいくつかご紹介します。

ホコリは事前に払い落とす

長い期間取り付けたままのカーテンには、ホコリがたくさん付着しています。金具を外したあと、事前にはたき落とすのがおすすめです。また、カーテンを洗う前に、お使いの洗濯機の取扱説明書を見て、洗う時のコースや洗濯ネットなどの準備物を確認するようにしてください。

ジャバラ状にたたむ

汚れ具合をチェックしながら、イラストのように「ジャバラ状」(屏風だたみ)に折りたたみます。たたむことで、大きなカーテンもご家庭の洗濯機に入れやすくなります。汚れが気になる部分には、洗剤の原液をつけておくと、汚れが落ちやすくなります。また、洗濯表示のタグに「洗濯ネット使用」と書いてある場合やレースのカーテン、デリケートな素材のカーテンは、洗濯ネットに入れて、カーテン洗いに最適なコースを選び洗いましょう。洗剤はおしゃれ着用洗剤がおすすめです。

汚れている面は下向きに

縦型洗濯機はかくはん羽根(パルセーター)付近が最も機械力が強く、汚れが落ちやすいという特徴がありますので、イラストのように、汚れている面を洗濯機の底側に向けて入れてください。

縫い目を伸ばして干す

脱水後はすぐに取り出して、手で縫い目を伸ばすと、洗濯じわや型くずれを防ぐことができます。洗濯の際に柔軟剤を入れておくと、洗濯じわを防ぐ効果がアップします。

薄手であればレールに干すのもOK

薄手のカーテンは、カーテンレールに干すと、カーテン自体の重さで全体のしわが伸びてキレイに仕上がるだけでなく、干す場所もとりません。ただし、重い厚手のカーテンは、カーテンレールに負担がかかるので、洗濯竿に干すことをおすすめします。また、干す前に、窓ガラスも掃除して汚れがつかないようご注意ください。

カーテン洗って、お部屋すっきり

実際にカーテンを洗ってみると、洗濯機の中の水が真っ黒になることもあるようです。ここまで汚れが目に見えると、気分もスカッとしますね。次に晴れた週末は、カーテンを洗って、お部屋をスッキリしてみませんか?

参考資料など

ライオン株式会社Lidea (https://lidea.today/articles/168)