沢尻エリカ

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 合成麻薬MDMAを所持していたとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者について、警視庁による鑑定の結果、同容疑者の尿からは、違法薬物の反応が全く出なかったことを、20日放送の各テレビ局の昼のニュース番組が報じた。

 沢尻容疑者は16日に逮捕されたが、以後、テレビ各局やスポーツ紙は続々と沢尻容疑者の供述内容を報道。尿検査の結果により、不起訴となる可能性も浮上しているが、沢尻容疑者に対する世間のイメージはすっかり“真っ黒”になった。

 「この状況を危惧しているのが沢尻容疑者の所属事務所。同じ事務所には、09年に薬物事犯で逮捕された押尾学が所属していたが、押尾の事件は一緒にいた女性が亡くなっていたこともあり、逮捕された時点で『すでに契約を解除していた』と発表。ところが、沢尻容疑者に関しては起訴された場合に解除する方向。しかし、不起訴になる可能性を見据えてか、一部スポーツ紙には沢尻容疑者と接見した弁護士の情報をリーク。沢尻容疑者が『MDMAは自分のものではない。彼氏のものを預かっていた』と供述していたことが報じられた」(芸能記者)

 20日に各局が沢尻容疑者の供述を報じて以降、パッタリと新供述についての報道が出て来なくなってしまったが、沢尻容疑者側の戦略が功を奏したようだ。

 「弁護団の1人として、無罪請負人として知られる河津博史弁護士が加わった。河津弁護士は、郵便不正事件で厚生労働省の村木厚子元事務次官の無罪を勝ち取った他、日産自動車の前会長であるカルロス・ゴーン被告の主任弁護士も務めているほど優秀。河津弁護士を付けることで、警察が報道機関に対して沢尻容疑者のイメージをダウンさせるような情報をリークすることを抑止しようとしたが、その狙いが当たったようだ。現在、沢尻容疑者の毛髪鑑定が行われており、勾留期限は今月26日だが、起訴に持ち込めるかが注目される」(全国紙社会部記者)

 不起訴になったところで、大河ドラマやCMの降板などで生じた賠償金や違約金の支払いは免れないのだが…。