バイエルン・ミュンヘンにおける後任監督候補として、名前があがって久しいマウリシオ・ポチェッティーノ氏。かつてハダースフィールド時代に3度対戦した経験をもつ、FCシャルケ04のダヴィド・ワグナー監督は、そのことへの理解を示している。

 その3度の対戦では、1つの勝ち点も、そして1つのゴールをも奪うことさえ叶わなかったが、「イングランドでは、試合後に10分か15分ほど、監督室でお互いに試合について意見交換を行える時間があるんだ」と振り返り、そこでポチェッティーノ氏は「非常に良い人物だった」とコメント。

 さらに「トッテナムでの見事な仕事ぶり」も含め、「彼は最高レベルの監督だ。それは強く確信している」と言葉を続けており、トッテナムを後にした現在はバイエルンの後任監督候補としても名前が挙がっているところだが、「もしもブンデスリーガに来ることになれば、それはグアルディオラ監督、クロップ監督後、確実に最高レベルの監督の一人がブンデスリーガに来るということになるだろう」との考えを語った。