映画『朝が来る』辻村深月の人気小説×河鹹照監督、異なる人生を歩む“2人の母”の物語

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辻村深月による長編小説『朝が来る』が、河鹹照監督で実写化。2020年6月5日(金)に全国ロードショー予定だったが公開を延期、新たな公開日は未定となる。

“2人の母”を描く、辻村深月の感動ミステリードラマ

原作『朝が来る』は、人気小説家・辻村深月が手掛ける感動のミステリードラマ。長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに特別養子縁組という手段を選んだ夫婦と、中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母の2つの人生を丹念に描いた作品は、多くの読者の心を掴み、17万部を超えるベストセラーとなった。

キャスト

栗原清和・佐都子役 - 永作博美×井浦新

一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦。「特別養子縁組」というシステムのことを知り、男の子を迎え入れる。朝斗と名付け、成長を見守る幸せな生活を送っていたが、母親“片倉ひかり”と名乗る女性から、「子どもを返してほしい。それが駄目ならお金をください」という電話がくる。しかし、訪ねてくる若い女には、ひかりの面影は微塵もなかった…。

『朝が来る』で主人公の栗原夫妻役を演じるのは、『八日目の蟬』で日本アカデミー賞を 受賞した永作博美と、話題ドラマの出演が続く井浦新。

片倉ひかり役 - 蒔田彩珠
同級生に本気の恋をし、望まぬ妊娠をしてしまった。14歳にして出産。生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女。演じる蒔田彩珠は若くして是枝裕和監督作品に抜擢されている期待の女優。

浅見静恵役 - 浅田美代子
栗原夫婦と片倉ひかりを引き合わせる。

ひかりの家族役には中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮らが出演する。

原作者・辻村深月からコメントも

また、『朝が来る』の実写化にあたり、辻村深月からのコメントも到着。「脚本を読みながら、河鶸篤弔鵬薪戮盍脅佞魍个┐拭E仂貎擁思いがより強く届くためにどうしたらよいのかを、心を砕いて考えてくれている人がいるということに対する途方もない感謝だ。作家として幸せを感じた。ラスト、“原作でもこうすればよかった”と思える構成がある。けれど私が小説で書いてもきっとその光景には届かなかった。映画だからこそ監督が彼らをここに送り届けてくれたのだということが、はっきりわかる。」と、熱い感謝の念を寄せている。

監督に河鹹照

そんな人気作品を映像へと落とし込むのは、これまで数々の賞を受賞してきた女性監督・河鹹照。樹木希林を主演に迎えた『あん』や、オリジナル脚本による『光』、ジュリエット・ビノシュを迎えオール奈良ロケで挑んだ『Vision』などを手掛けてきた彼女が、人気ベストセラー小説をどのように描くのか、期待が高まる。

【詳細】
『朝が来る』
公開時期:2020年6月5日(金)
原作:辻村深月『朝が来る』(文春文庫)
監督・脚本:河鹹照
脚本:高橋泉
キャスト:永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、佐藤令旺、田中偉登、中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮、山下リオ、森田想、堀内正美、山本浩司、三浦誠己、池津祥子、若葉竜也、青木崇高、利重剛

制作・配給:キノフィルムズ(木下グループ)
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