自称「住むのにちょうどいい町」の長泉町は、全国20〜60代の男女2800人を対象に、世の中のちょうどいいモノやコトを調査した「日本全国ちょうどいい調査」を実施しました。

 

出典画像:プレスリリースより
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住む場所としてちょうどいい「都会・田舎のバランス」は、全体平均で「56.9:43.1」でした。性年代別に見ると、男性より女性の都会比率が高いことがうかがえます。特に60代女性では62.8:37.2となっています。また、関東では62.2:51.7という結果に対し、東北エリアでは48.3:51.7と、都会と田舎の比率は逆転しました。ちなみに長泉町は東京まで1時間以内ですが、自然も豊か。都会と田舎のバランスが程よい場所です。

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ちょうどいい「通勤時間」は全体平均「28.4分」で、座ることができれば「45.3分」となりました。性年代別に見ると、男女ともに低年代層ほど「20分以内」の割合が高くなります。属性別では、パート・アルバイトを除く有職者は、全体よりも平均時間が長く「29.7分」という結果に。エリア別では、関東のみ平均時間は30.6分と上回り、東北・四国は25分を下回っています。

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一方で、座ることができれば許容できる通勤時間は、全体平均で44.2分でした。最も長かったのは、50代男性で48.9分。こちらも同様に、有職者が平均を上回り、46.9分という結果が出ています。長泉町から東京までは、新幹線で45分。通勤・通学圏内と言えるでしょう。

 

ちょうどいい子育てしやすい人数は「2.4人」でした。性年代別では、男女ともに低年代層ほど平均人数は減る傾向にありました。20代男性では、平均で2.2人。子どもの有無で平均人数に顕著な差はありませんでしたが、子どもがいない人で子どもはいらないと答えた人が17.3%いるのも現状です。長泉町の合計特殊出生率は、2008-2012年平均で県内トップを誇ります。医療や生活環境も整っており、のびのびと子育てができる環境です。

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ここからは番外編です。ちょうどいい「ステーキの焼き加減」は、意外としっかり焼くのが好まれているようです。性年代別や居住エリア別でも、ミディアムからミディアムウェルが4割を占めます。全体で見ると、男性よりも女性のほうが「よく焼く派」と言えます。

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ちょうどいい「合コンの人数」は、4人対4人でした。性年代別に見ると、男女共に低年代層ほど平均人数は減る傾向にあることから、恋愛や結婚に保守的なのかもしれません。長泉町の人口増加数や増加率は、2015年の国勢調査で県内トップを誇ります。転入者も多く、出会いのチャンスがあるかも。

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持ち運ぶのにちょうどいい「ペットボトルの水のサイズ」は、553.2mlでした。1000ml以上と答えた人の割合が多かったのは、男女ともに50〜60代となっています。北海道や四国エリアの平均は、600mlに迫りました。長泉町では、家事用の水道料金が県内で最も安い設定となっています。

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