ズラタン・イブラヒモビッチがミラン復帰か

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 ミランが元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)の代理人を務めるミノ・ライオラ氏と接触したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 これまでアヤックスやユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、マンチェスター・ユナイテッドと欧州のビッグクラブでタイトル獲得に貢献してきたイブラヒモビッチ。2018年3月からアメリカに活躍の場を移し、LAギャラクシーで58試合53ゴールを記録。衰えない得点力を披露している。

 そして、今月13日にLAギャラクシーを退団することを発表。自身のツイッターで「ギャラクシー、俺をよみがえらせてくれてありがとう。ファンのみんな、君たちがズラタンを求めたから、俺はズラタンをささげた。どういたしまして」と“ズラタン節”を炸裂させた。

 古巣ミランやボローニャなどへの移籍が噂されているイブラヒモビッチ。ミランは元スウェーデン代表FWの復帰を真剣に検討しているようで、代理人のライオラ氏と接触したとのこと。当初は、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長について交渉と思われていたが、イブラヒモビッチに関する会談だという。

 しかし、ミランは1年半の契約期間を保証することは問題ないとしながらも、イブラヒモビッチの高い給料がネックになっている模様。そのため、復帰実現にはイブラヒモビッチ側の犠牲が必要になり、この方法でのみ難しいミッションが完了すると同紙は伝えている。