Lexus

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レクサスは、ロサンゼルス・オートショーでフラッグシップクーペ「LC500」のコンバーチブルモデルを世界初公開した。

レクサスのフラッグシップクーペであるLCは、驚きと感動を提供するラグジュアリーライフスタイルブランドとしての進化を目指すレクサスが、その変革の象徴として生み出したモデルだ。ユーザーのライフスタイルを、より豊かなものにすることをコンセプトとしている。

今回発表したLC500のコンバーチブルモデルは、「飽くなき美の追求と、感性を刺激する唯一無二の体験」をテーマとしている。エクステリアでは、オープン時の開放的な造形を実現するとともに、クローズ時ではクーペモデルの持つ伸びやかなルーフラインを表現することで、それぞれの状態で美しいシルエットを追求しているのだ。



インテリアではルーフを開けた際の車外からの見え方にこだわり、シート表皮やトノカバーなどもエクステリアの要素としてとらえて細部まで作る込まれている。シート肩口のキルティングやパーフォレーションで表現したグラデーション、ヘッドレストの後部にさりげなくあしらわれているLマークのエンボスなどにも注目だ。



また、コンバーチブルだからこそ味わえる自然との一体感や爽快なドライビング体験を提供するため、レクサスの「すっきりと奥深い走り」をコンバーチブルでも追求。ボディ全体の構造やブレースの最適な配置・形状を徹底的に作りこみ、ドライバーの意図に忠実な運動性能を実現した。加えて、レクサスのDNAである優れた静粛性を追求した上で、5.0リッター V8エンジンとDirectShift-10ATの組み合わせが生み出す伸び感のあるリニアな加速や官能的なサウンドを提供する。

季節を問わずオープンドライブを楽しむことができるよう、風の流れをコントロールするウィンドディフレクターや、ネックヒーターも採用されている。これらにより、快適な室内空間と心地よい刺激のバランスがとられているのだ。

LC500コンバーチブルモデルの日本での発売は、2020年夏頃を予定している。