ベネズエラFWロンドン(左)をマークする畠中(右)。日本守備陣はこの敵エースにしてやられた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 国内組主体で臨んだ一戦で、厳しい現実を突きつけられた。

 火曜日にパナソニックスタジアム吹田で行なわれた日本対ベネズエラ戦。12月のE-1東アジア選手権を睨み、Jリーグ組を数多く先発に組み込んだサムライブルーだったが、意思疎通を欠く守備陣が崩壊し、序盤からピンチの山を築く。33分までに敵エース、サロモン・ロンドンにハットトリックを決められ、前半を終えてなんと0−4。後半はペースが落ちた相手を攻め立てなんとか1点を返したものの、選手層の薄さを露呈する完敗劇となった。

 ベネズエラ戦の結果を、やや驚きを持って伝えたのがお隣り韓国のメディアだ。全国紙『朝鮮日報』は速報で次のように報じている。

「日本は大阪にベネズエラを迎えた一戦で、ロンドンにハットトリックを許すなど前半に4ゴールを奪われ、大敗を喫した。試合は序盤から互いにアグレッシブな姿勢を見せたが、日本の攻撃は機能せず、逆にベネズエラは面白いように日本の壊滅的なディフェンスを突いた。後半は盛り返した日本ではあったが、1点を取るのが精一杯。1−4で敗れ去った」

 
 さらに同紙は日本で報じられている事実として、「彼らがホームで4失点を喫するのは2017年12月以来だという」と紹介し、「そう、E-1東アジア選手権で韓国が日本を4−1で破ったあのゲーム以来だ」と綴る。そして「森保一体制下では2度目の4失点。夏のコパ・アメリカでチリを相手に0−4の黒星を喫した」とも伝えている。

 同紙が日本戦を報じた数時間後、今度は韓国代表がアブダビでブラジルと対峙し、0−3の敗北。日韓両代表チームにとっては文字通り、ホロ苦い一夜となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部